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2007年2月27日 (火)

日テレの決断

今日は、内容差替えでプロ野球の話題を・・・

日テレが巨人戦の放送を原則として中継を延長しない方向で行くようです。
僕の記憶が正しければ、数年前は最大1時間延長とか45分延長の文字が新聞テレビ欄に記載されていたはず・・・。現在は野球中継では視聴者を確保できない現状があるようですね。

日テレの久保伸太郎社長は、プロ野球に3時間を超える試合が多いことを指摘し「まず試合のテンポを上げてもらいたい」と訴えていたようですが、本心はそこには無いような気がします。

以前もここで書いたと思いますが、単純に野球人気が低迷したわけではなく、CS影響も大きいかと思います。“3度の飯より巨人が命”という人は、『G+』(ジータス)に加入していることでしょう。日テレとしても『G+』への加入者が多い方が懐が潤うわけですから、地上波のジャイアンツ中継を減らすことで『G+』加入へ拍車がかかることも狙いなんだと思います。

僕は中日ファンですし、ラグビーやサッカーも見たいということで、Jスポーツの3チャンネルセット(Jスポーツ1・Jスポーツ2・Jスポーツプラス)に加入しています。(Jスポーツ2では中日戦をいっぱい中継します)

だから、地上波の中継が多少減っても中継延長が無くても大きなマイナスは感じません。。。でも、ちょっと寂しい気持ちになるかな?
久保伸太郎社長は「延長によってあとの番組が押されてしまう。きちんとした視聴習慣を確立したい」とも話されていたようですが、これには同意見ですね。夏場はラグビーの練習とかも長くなりがちで、帰りが遅くなります。ドラマなどの録画も増えるでしょうから、延長で、『ドラマの後半が見られない・・・』という心配がなくなりますからね。そういえば、僕のDVD&HDDレコーダに『ナイター延長モード』というものがあったけど、これも必要なくなるのか・・・と思うと、これもまた寂しいですね。(時代の流れに置き去りにされた産物っぽくて。。。)

東京ドームの開幕カードである4月3~5日の対中日3連戦は野球中継の30分延長を用意“頑張って”準備してくれたようです。中継試合予定数も昨年の63試合から42試合へ大幅削減になった今年。ジャイアンツの選手には“親会社”の低評価を覆すような熱い試合を続けてもらい、日本のプロ野球を盛り上げていただきたいところです。

最後に笑うのはドラゴンズですけど。。。

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