ローレルアクシス2着に
今日はローレルアクシスのレースを振り返ります。
アクシスも今日で7戦目になるんですね。秋口に入厩して以来、アクシスは鶴留厩舎を一度も出ることなくここまで戦い続けています。(11月のデビュー時にはアクシデントがありましたが・・・)
年明けにデビューを果たしてからは月に2回のペースでレースに出ているタフな馬です。普通だったら少々疲労を気にするところですが、アクシスの場合、レースを重ねながら状態も上向きになっている気がします。ダート替わり初戦の前走で3着に入り、出資者も陣営も期待の高まる今回のレースは非常に楽しみでした。
朝一番のオッズを見ると2倍台になっていたりして、人気の一角を担う勢いでしたし『チャンス有りだな・・・』と思い、仕事から帰ってきてHDレコーダーに録画されたアクシスの映像を見ました。
ローレルアクシス
28日(土)新潟2R・3歳未勝利・D1800m・14頭立4枠6番に☆塚田祥雄55.0㌔で出走。
パドック解説は誰なのか分からなかったのですが、『まぁ、2人引きですけどね。テンションも上がるところもありませんし、なかなか歩様も力強く良い状態だと思います』と、結構いい言葉をいただきました。この仔は相変わらずいい体をしています。前走から-6㌔ですが、細く見える感じも無く、調子は良さそうです。厩務員さんを引っ張るような仕草を見せていましたし、期待は高まります。この時点のオッズは3.8倍。予想以上の人気に正直驚きました。
パドック解説の推奨馬は④シュプリームローズ(6番人気)⑤ヤマタケフレッシュ(5番人気)⑬タガノファントム(3番人気)⑥ローレルアクシス⑭ボージョボー(2番人気)の5頭が挙がりました。ローレルアクシスも4番手に挙げてくれました(嬉)
スタートはやや躓いた感じで、先頭集団にはついて行けず、中団からの競馬となりました。1コーナーに差し掛かる前に、前にいた⑦ドナプレミア(梅内先生のところの馬じゃないですか!)がローレルアクシスの前をカットするように内側へ。。。アクシスは残念ながら後ろへポジションを下げました。そして、1コーナーに入ってからも再び⑦ドナプレミアに絡まれて、後方へ。。。結局、向う正面では後方2番手となるまでポジションを下げました。
ここで、馬群が固まっていると判断した塚田騎手は、アクシスを大外に持ち出し、徐々に進出。3コーナーから4コーナーにかけて、上位に上がってきました。直線に入って残り400㍍の地点でアクシスは6番手まで上がって来ていました。
直線入り口でトップに立ったのは⑪ビコールミエール。ビコールミエールから僅かに遅れた2番手集団を形成するのが⑩タマモコマンダー③ディテスタ⑭ボージョボー⑬タガノファントムだったわけですが、この4頭を並ぶ間も無く抜き去るものの⑪ビコールミエールとの差がなかなか縮まりません。。。アクシスはラスト3Fをメンバー最速の38.8秒でまとめ、⑪ビコールミエールとの差を【2 1/2】馬身まで縮めたところでゴール。タイム1分57秒2で0.4秒差の2着という結果に終わりました。
結果論でしかないわけですが、向う正面で塚田騎手が思い切って大外に出したわけですが、3コーナー~4コーナーでは馬群の内側も結構ばらけて、内を掬ってロス無く進出できた可能性もあったので、逆にそっちを選択しても良かったのかな?大外に出さずに内側で我慢していれば勝つところまであったかもしれないですね。(勿論、内側に入れていたら前に出せずに悪い結果になっていたかもしれませんけど。。。)
しかし、1コーナーから逃げていた⑪ビコールミエールを最後までバテさせないペースのレースでは、追い込みのアクシスには出番が無いですね。。。しかし、ガッチリと次走の優先出走件を確保。ダートでの力は本物のようですね。ダートでも力強く伸びる脚はなかなか魅力的です!
今後も放牧に出さずに続戦のようですので、次こそはバッチリと決めてもらいたいですね!
塚田騎手のコメント『1コーナーで前の馬がフラフラしていて行き場がなかったので、あの位置からになりました。前の馬にスローで逃げられては仕方ないと思います。ダートの方が良いと思います』
次はどこの競馬場をどの騎手を背負って走るのか?鶴留先生は良い騎手を乗せてくれるので本当に有難いです。次はアクシスに勝たせてあげてください!
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