マサカーネのデビュー戦
今日は台風の影響で・・・と、書くつもりが、早朝こそ少々風雨が強かったものの、10時辺りからは快晴へ・・・。台風は予想進路よりも南を通ったため、直撃も免れ大きな被害もありませんでした。。。
そんなワケでじっくり競馬が出来たわけなんですけど。。。全レース外してしまいました。お陰でPATの口座内が“ド”デカい被害を受けてしまいました。
では、気を取り直してマサカーネのレースを振り返ります。
マサカーネ
8日(日)阪神5R 2歳新馬芝1800㍍2枠3番 蛯名正義54.0㌔
早い時期の新馬戦はやっぱりワクワクしますね。(別に早くなくても嬉しいんですけどね)
我が愛馬の新馬戦はいつも決まって人気薄。(思い起こせばローレルウェルシュは3番人気デビューだったんだよなぁ・・・意外だ)
『新馬戦に参加することに意義がある』状態で出走するので気楽なもんです。マサカーネもそんな気持ちで僅かに単勝と複勝を購入しての応援となりました。
パドック解説では、マサカーネの前を歩く①シェナンドー②サンマルロードの2頭が新馬らしい若さが溢れた動きをしていたので、③マサカーネは非常に良く見えました。小さい馬に感じましたが落ち着きがありキビキビした歩様で周回していました。夕刊フジの水谷圭助さんも『コンパクトにね結構まとまっていますよね。仕上がり具合はね、なかなかいいと思いますよ』と、穴気配を匂わすコメント。420㌔のチビ助ですがちょっと楽しみです。
他の馬ですけど、人気の④トールポピーは落ち着きはあるもののちょっとゆったりし過ぎて、ボーっとしてるのでは?と思わせました。水谷さんのコメントにもありましたがちょっと太い感じがしましたね。⑤アーネストリーはちょっと物見をしている感じはありましたが、筋骨隆々の馬体は好感がもてました。1番人気の⑭キャプテントゥーレもちょっと太く見えましたが、強そうに見えました。この3頭はちょっと抜けているようにも感じましたね。このメンバーの中から重賞ホースが複数出そうな豪華なメンバーですね。。。他に良く見えたのは⑦、⑧あたりかな?③マサカーネもパドックだけ見たら5番手評価くらいに推されてもいい感じもしましたが、ちょっと贔屓し過ぎかな?
水谷さんのパドック推奨馬は⑭キャプテントゥーレ、⑮ダノンタイガー、④トールポピー、⑤アーネストリー、⑥アマノスパイダーでした。
蛯名騎手が跨った後の③マサカーネは2人引きになってましたが、落ち着きはそのまま。『これはひょっとするかも・・・』って感じでした。
本馬場入場は新馬戦ということで『TOTO』の『オンリー・ザ・チルドレン』の曲での登場となりました。新馬戦らしく、どの馬もダラダラ、ワサワサと入場していましたので、“返し馬がどうだ”とか“落ち着きがどうだ”とかも無く、とりあえず無事に入場してきたマサカーネを見届けることができました。
注目のスタートですが、マサカーネはファンファーレが鳴り終わる前にゲート入りしていたのに、その直後にゲート入りするはずの⑤アーネストリーがゴネていてなかなかゲート入りしません。後の蛯名騎手のコメントにもありましたがかなり待たされましたね。。。
⑤アーネストリーがゲート入りした後は各馬スンナリとゲートインしました。
スタートです。大きく出遅れたのが人気の④トールポピー。そのトールポピーのオマケ程度に③マサカーネも出遅れました。(実況では④トールポピーの出遅れは言ってくれても、③マサカーネの出遅れには全く触れてくれず。。。)
スタート直後は、後ろから2番目の位置だったのですが、150㍍を越えたあたりから馬群に躊躇すること無く飛び込んで行き中団にとり付きます。このときには『お~なかなかやってくれるじゃん!』と喜んでしまいました。中団に進出したといっても8番手から10番手辺りですかね。。。レース中③マサカーネの名前を読んでくれたのは1度だけだったし、レース中は何度か⑭キャプテントゥーレと④トールポピーの2頭が大きく映されたりしていたので、マサカーネの位置取りもチェックし辛かったですね。
中団のやや内側の位置取りで最終コーナーを回った③マサカーネは直線入り口で10番手。この時点で『複勝圏内は厳しいだろう・・・』と思いましたが、地味に進出する気配を見せていました。ジワジワ末脚を伸ばして、残り300㍍を切ったところでは、上位を走る6頭の次を走っていました。(馬場の外側を走る馬は画面から切れていてわからなかったので・・・)このままなら8着以内に残れるかも。。。と思っていました。
レースはマサカーネの出遅れの出遅れの原因を作った(?)⑤アーネストリーが力強く伸びて先頭でゴールに入りました。
8着以内を期待したマサカーネは・・・残り250㍍を切ったあたりで画面から外れていたのですが、その後は伸びず・・・外から伸びる各馬に交わされて10着でゴール。。。
勝った⑤アーネストリーのタイム1分48秒7から1.7秒遅れの1分50秒4でした。マサカーネの上がり3Fのタイムは36.8秒。流石に最後はちょっとバテたみたいですね。
それでも、この豪華なメンバーの中で収穫ある次につながるレースが出来たと思います。
蛯名騎手のコメント『ゲートで待たされたのが痛かった。中は落ち着いていたけどね。道中の感じは悪くなかった。伸びかけて止まったのは少し距離が長かったかな。』
レース後はソエが出たということで、12日に信楽牧場へ放牧に出ました。
(水曜日の)庄野調教師のコメント『着順はともかく、ジョッキーからは良い評価を貰えたので、今後変わって来るでしょう。9月の阪神辺りから再スタートしましょうか』
(金曜日の)庄野調教師のコメント『やはり右前のソエが痛いようなので、ショックウェーブで治療してもらいましょう。順調に良くなれば、9月の阪神競馬から予定出来るでしょう』
これは・・・年内にダートの短距離でひとつ勝てそうかな?年内にひとつ勝ったら・・・来年の春は・・・ちょっと夢を見過ぎかな?
でも、少し期待が持てる結果だったので安心しました。
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