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2007年10月 7日 (日)

ラグビーW杯情報②

明日からパ・リーグのクライマックスシリーズが始まります。13日(土)からはセ・リーグのクライマックスシリーズが始まりますね。日本シリーズはドラゴンズ対ファイターズでやりたいところ。。。

しかし、今日の主役はラグビー・イングランド代表SO(スタンドオフ)ウィルキンソン。前回のワールドカップでもドロップゴールを決めまくり、文句ナシのMVPに選ばれる活躍をしました。

今大会はトライネーションズの3ヶ国(ニュージーランド(通称オールブラックス)・オーストラリア(通称ワラビーズ)・南アフリカ(通称スプリングボックス))が圧倒的有利と聞いていました。ヨーロッパ勢はフランスが一番強くそれに次ぐのはウェールズ&アイルランドと思っていたのですが、フランスはワールドカップ開幕戦に伏兵アルゼンチンに惜敗。ウェールズはフィジーとオーストラリアに敗れ準々決勝にも駒を進めない状態。アイルランドもアルゼンチンに負けてしまうし・・・。
イングランドも前回のワールドカップで優勝していながら前評判は低くベスト8が精一杯と思われていました。大会史上初めて1次リーグ1位を独占した南半球勢が4強も独占しそうな情勢だったワケですが、フランスが優勝候補筆頭のオールブラックスに対し、前半を3-13で折り返す苦しい展開も、後半に相手が警告で一時退出者を出したスキにも乗じて反撃し、2トライなどを奪って逆転しました。

前回大会決勝の再現となった試合ワラビーズ対イングランドは、ワラビーズが前半1トライを挙げるなど10-6とリード。しかし、イングランドは後半、SOウィルキンソンが12分、20分とPGを決めて逆転し、厳しい防御で逃げ切った。PG4本でチームの全得点を挙げたウィルキンソンはW杯通算234得点とし、大会最多得点記録を更新した。
イングランドらしいノートライでの勝利でしたが、試合はディフェンスのシステムがしっかりとしていた両チーム戦いで、見応えのある試合でした。
4年前からイングランドで一番人気のある選手はベッカム(サッカー)では無くジョニー・ウィルキンソン(ラグビー)だ!と、聞いていた(ラグビー界のベッカムと言われているのはどうも・・・)のですが、長い間怪我により戦列を離れていました。ウィルキンソンが世界の注目を浴びたこのワールドカップの舞台で再び輝いてくれました!これで、この先どこが勝ち進み、どこが優勝するのか、全く分からなくなりました。これからも、ラグビーワールドカップに注目です!!

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