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2009年9月 7日 (月)

クビ差・・・

一晩寝て、1日経ってややスッキリ。愛馬のレースは残念でしたが、あくまでも趣味ですからね。いつまでもネチネチ悔やんでも仕方が無い。(本当は悔しいですけど)
仕事に引き摺らないようにね。ということで、今日はイナズマチーターのレースを振り返ります。

イナズマチーター
6日(日)小倉5R3歳未勝利(牝)芝1800㍍
▲国分恭介51.0㌔

未勝利戦最終週。とにかく大事なレースです。チーターにとってははじめての在厩のままの続戦となりましたが注目の馬体重は410㌔(+6㌔)。中間は強い追い切りを避け、馬体維持に努めていた感はあるんですが、その思惑の通りしっかりプラス体重で登場しました。
馬場も良馬場でできそうですので、イナズマチーターにとってはプラスに作用。何かチーターに向かって風が吹いているように感じちゃいますね。
パドックではプラス体重で出走してきた感じには映らず、いつもにも増してチャカチャカとうるさい感じ。神経質な部分が全面的に出ていてやや心配に。馬体の方は確かにふっくら見せておりいい感じではありましたが。。。
パドック解説のコメントは『まぁずっとチャカチャカしてるんですね。それが消耗につながっている感じで、あまりよい傾向ではないですね。』と、連れない感じ。見た感じでも一番落ち着きがないですからね。
パドック推奨馬は⑫オカゲサマデ⑥メイショウサーバル⑭シャーペンエッジ⑨ハギノウタヒメ①アドマイヤレッドの5頭でした。チーターは穴っぽい匂いはあったのですがパドックでの雰囲気は良く無かったですね。
テレビでは札幌4Rメイクデビューと時間帯が重なってしまい、放送はそちらを優先。小倉5Rの騎乗命令も本馬場入場も放送されず・・・残念でした。

レースです。スタートは抜群。持ち前のスピードであっさりハナを切りました。2番手に⑩を従えてそのまま1コーナーへ入っていきます。少々掛かり気味かあぁ~と思いながらも向う正面でも気持ち良さそうに伸びていき更に後続を引き離します。残り800㍍の地点で2番手を3馬身ちぎっての逃げを見たときは前走の雰囲気で直線を凌げば『これは、圧勝もありえるぞ!』と期待しました。
3コーナーから4コーナーでも間隔は詰められるも何とか先頭をキープ。
1馬身のリードを保ったまま最後の直線へ。国分騎手の手が動き、2番手で直線に入った⑮ランズエッジを一瞬突き放します。しかし内をすくって①アドマイヤレッドがグイグイ伸びて捕らえられそうな勢い。それでもチーターは踏ん張りました。残り180㍍の地点で①アドマイヤレッドに完全に交わされ手しまい、僕もこの時点で勝てないことは覚悟しました。残り150㍍で、2番手追走。再び息を吹き返した⑮ランズエッジにも勢いがありこれには交わされそうではあるものの3着は堅いか・・・と思ったところ、チーターの脚が完全に上がってしまい、他馬との脚色が画面で見ていても完全に劣る状態に。僅か100㍍の間に次々に交わされ、ゴール板通過時は人気の⑫オカゲサマデとの運命の5着争いを演じることに。。。スローのリプレイでなくとも交わされたように見えましたが、何とか残れていることを夢見てゴール前のリプレイを待ちます。1着は①アドマイヤレッド(勝ち時計1分47秒8)2着④ファーストタッチ、3着⑮ランズエッジ、4着⑨ハギノウタヒメ、注目の5着は⑫オカゲサマデ・・・⑧イナズマチーターはクビ差6着。。。1分48秒2でした。上がり3Fも36.9と上位に入選した馬とは約1秒も違いますからね・・・ゴボウ抜きされたのも納得です。

レースは⑯サワヤカトウショウの進路が狭くなったということで審議に。上位馬が審議対象になってチーターの順位がひとつ上がらないものか・・・と、一縷の望みを託しました。。。しかしこのまま確定に。チーターの次走がなくなってしまいました。

ハロンタイム
12.6-11.4-12.0-11.9-11.6-11.8-12.1-11.7-12.7
残り150㍍までチーターが先頭だったことを考えると、残り100㍍は13秒後半で走った計算に。。。これではちょっときついですね。前半からかなりいいペースでレースを引っ張っていたことが分かりますね。圧勝してもおかしくない感じでもありますけどね。

国分(恭)騎手のコメント『いつものように返し馬からテンションが高くて、スタートしてからも掛かって行ってしまいました。最後まで良く頑張ってくれたのですが、ゴール前はその分の差だと思います』

松元調教師のコメント『小倉に来てからも飼い葉は食べていたし、下見所までは前回よりも落ち着いていたけどね。5着までは僅かではあったけど、次に使えるところがなくなってしまった』

国分恭介騎手も道中抑えられず、持って行かれた感じはありましたがよくやってくれました。
松元先生も一生懸命考えてやってくれていたので納得の最後でした。もちろん、何とかなりそうな雰囲気もあったので頑張って欲しかったですが・・・、(クラブに問い合わせたところ)これで引退確定とのこと。残念です。そして、01産以来2度目のローレル出資馬勝ち上がりゼロ。ショックです。

相変わらず牝馬との相性が良くないらしい。。。まだ牝馬で勝ったことが無いんですよね。現2歳には2頭(ゴールドロザリーとミンナノアイドル)現1歳には1頭(ヒダカゲランの08)が控えています。これだけ残念な成績だと悲観しちゃいますよね。

クビ差の6着。。。前走はハナ差で次に繋げましたが、今回は僅かの差で涙を飲みました。。。難しいものです。

引き摺らないように・・・自分に言い聞かす。

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コメント

こんにちは。

お久しぶりです。
が…毎日、Mスポさんは拝見してますので(^。^)

自分もチーターのレースを見てましたが良い行きっぷりで
これなら!と思って見てました。

残念ですね。引退が勿体ない位ですよ。

再ファンドなんかはローレルにはないんですか??

投稿: HIRO | 2009年9月 8日 (火) 10時53分

>HIROさん

入れ込みは不安でしたが、スタートもよく道中も軽快な走りで、期待していたんですけどね。

僕も再ファンドを希望したんですが、引退みたいです。ローレルクラブはこの世代の成績が普段にもまして悪いため再ファンドが何頭か居るんですよ。。。頭数は関係ないですけど、この仔は適用されないようです。

エルクラシコはどうだろうか?

投稿: まひろ | 2009年9月 8日 (火) 13時19分

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