休んだ後が勝負だ!ベルロード(146走目)
スイマセン。遅くなりましたが何とか投稿できました。
ローレルベルロード
7日(土)福島1福島11R磐梯山特別・3歳上1000万下(混・H)芝2600㍍
中舘英二57.0㌔
ひとつ前のレースでクオンが走り、そして迎えたメインにローレルベルロードが登場。。。今までにこんなことは無かったですし、今後もこんなことは少ないでしょう。同じ準メイン&メインでも『準オープン&グレードレース』くらいの格でやって欲しいところですけど。。。
それではまずパドックの様子から。
栗東から福島遠征の連闘でしたが、馬体重は僅かに2㌔減の492㌔での出走。これについてはローレルベルロードに体力がついてきたことと、陣営の努力に感心するばかりです。パドックでの動きは、後脚の送りが少し浅いというか硬いというか。。。気性的にややカリカリしているところもあり、気合が入っているように見えましたが、歩様からはそれほど調子がいいというようには見えませんでした。
パドック解説のコメントは『連闘になるんですが、歩様はしっかりしていますし、キビキビと活気があります。疲れを全く感じさせません』と、高評価。
そして、パドック推奨馬は⑤クロカンブッシュ⑪メイショウイチバン②ローレルベルロード⑨アイティトップ⑥ヒカリベルサイユの5頭。ローレルベルロードは3番手に挙げられました。
あまりいい状態には見えませんでしたが、連闘のことを考えれば上出来の部類か?馬券については買い控えましたが、1番人気はちょっと買い被り過ぎだと思いましたね。
怪我無く無事に周って来て欲しいところ。
いよいよスタート。
最低でも2番手くらいでレースを進めたいベルロードですが、スタート直後の出が悪く4~5番手まで下げる序盤。ハロンタイムは12.9-12.0であり、前走のハロンタイム13.0-11.6よりも遅い400㍍。馬場の傷みも多少進んだとは思いますが、やっぱり前に着けられない。疲れがあったんでしょうな。。。400㍍を超えたところからは500万下のように簡単に息が入るわけも無く、更に先頭からは離される展開。1コーナーでは12頭中5番手。とても“先行している”という感覚ではありませんでした。
そのあとも馬場の内側を周るもののどうも追走にも苦戦しているような感じ。。。前走よりもレースのペースは速いですけど、前走の出来なら前についていけそうな感じも。。。
そして、最終コーナーでは更にポジションを落とし、直線入り口では内側の最後方といった感じのポジションに。。。
直線では鞍上の中舘騎手も全く追わず、馬なりでゴール。2番人気を背負いながら見どころの無いレースでしたが、これでよかったと思います。個人的には無理をさせなかった中舘騎手には感謝しています。(勝てる気配があったら頑張ってくれた方が良かったですけど)
勝ったのは8番人気の⑦マサライト。勝ち時計は2分39秒4。②ローレルベルロードは2分41秒2の時計の12着(12頭立て)。とにかく、故障が無くてよかったなぁ~って思うくらいです。
まだ、上がりの状態のコメントはありませんが、故障無く放牧へ出てもらいたいと思います。
それでも早期回復が可能な体力がついているならば、12月19日(土)中京競馬場12R天竜川特別(ハンデ)へ出走してほしいなぁ~と思います。今回の連闘を含めた新潟⇒東京⇒福島の連戦の疲れが溜まっているようであれば年末は無理せず休養でもいいじゃないかな?
今回のレースのハロンタイム
12.9-12.0-11.7-12.1-13.0-13.0-12.5-12.8-12.1-11.4-11.6-11.8-12.5
前走同距離のレースのハロンタイム
13.0-11.6-12.5-12.7-13.3-13.2-13.3-12.6-12.6-11.7-11.8-11.5-12.3
ベルロード自身も前走よりも0.9秒速く走ってきたんですけどね。
因みに上がり3Fの時計は前走が35.6秒。今回は36.6秒。。。明らかに疲れてたね。
中舘騎手のコメント『返し馬からして出て行かないから、連闘で疲れが残っていたね。最後はバテバテでした』
勝負は休養明けの次走から。天皇賞春に間に合うように勝ち進むことが出来るかな?まぁ天皇賞もフルゲート割れになるときもあるし。。。
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