長距離の星へベルロード
嬉しいことと辛いことが同時に起こり、気持ちも難しいところ。。。加えてブログ投稿がうまく行かないトラブルが発生し、困った状態に・・・
嬉しいことは今日の主役のローレルベルロード。辛いことは競走除外となり、診断中のエルクラシコのこと。。。
とりあえず、エルクラシコのことは触れずにベルロードのレースについて振り返ろうと思います。
ローレルベルロード
10月31日(土)福島8R3歳上500万下(混)芝2600㍍
津村明秀57.0㌔
この日は平日と同じ、5時まで勤務・・・レースの結果は気になっておりましたが、仕事も忙しく中継を見たり聴いたりできない状態でした。結果を知ったのはこのブログをちょこっと覗いたときにローレルベルロードが勝った事が伝わる内容の書き込みがあったので、それを見て気付きました。
久々の勝利・・・これを当ブログで知ることができ、感無量です!!
レースは以下のとおり。。。
パドックでは気合を感じる仕草を見せながら周回しており、前走同様に非常にいい感じに見えました。踏み込みも深く、長い期間好調をキープしています。前走時にも書きましたが、ひとつふたつクラスが上の馬のような雰囲気。これは決して贔屓目でもないとおもいます。2週前の前走よりも4㌔増の494㌔での出走となり充実一途といった感じではないでしょうか?(勝ったから何とでも言える感じになっちゃってますけど)
パドック解説では『こちらは好気配ですね。あの一歩一歩の踏み込みも力強いですね。好調です。』ということで、一番褒めてもらったような感じでした。
パドック推奨馬は⑬ブルースターキング⑪ベストオーカン⑤ローレルベルロード⑫ワンダーアームフル⑩ネオディメンションの5頭。ローレルベルロードもきっちり名を連ねました。
スタートです。
ローレルベルロードの割にはあまりいいスタートではなかったものの見渡せば五分のスタート。
津村騎手に少し気合をつけられ、好スタートを切った⑧ミヤビタカラオー、内枠から捨て身の先行策を狙う①フサイチエナジーに続く3番手につけるスタート。①フサイチエナジーは未勝利の身。力及ばずあっさりと後退。レースは1コーナーから⑧ミヤビタカラオーから2馬身離れた2番手を追走。この位置で澱み無くレースは流れていきます。
2周目に入っても先行勢の位置取りは変わらず、スローに落とすも淡々とした流れのまま3コーナーへ。ここでは⑧ミヤビタカラオーと⑤ローレルベルロードの直後に⑩ネオディメンションと人気の⑬ブルースターキングそして、外から⑦リアルハヤテが捲くって5頭一団となり4コーナーへ。直線入り口では我慢することなく⑤ローレルベルロードがあっさりと早めに抜け出す展開。今回は脚色が鈍ることなくスイスイと抜け出し、後続を突き放します。残り100㍍を切ったところで、セーフティーリードを確保勝ちを確信できました。ここから、人気の一角⑪ベストオーカンらが強襲するも時既に遅し・・・⑤ローレルベルロードが余裕残しで先頭でゴール板を駆け抜けて行きました。
勝ち時計は2分42秒1。2着⑪ベストオーカンに0.2秒差をつけました。
これで2009年初勝利。ベルロードの2008年7月の勝利以来1年3ヶ月も勝利から遠ざかっておりました。。。長かったです。
ハロンタイムは
13.0-11.6-12.5-12.7-13.3-13.2-13.3-12.6-12.6-11.7-11.8-11.5-12.3
上がり3Fは
35.6(メンバー中6番目、先行した中では最速でした)
この勝利が嬉しくて、グリーンチャンネルのレース分析を見ましたが、ローレルベルロードの勝ったレースの評価は
タイム⇒S
メンバ⇒D
タイムはAの上のスペシャルの“S”かと思ったのですが、スローの“S”。参考外ということみたいですね。メンバーもD評価ということで、褒められませんでしたね。
そして、久々の勝利に歓喜し久々に週刊競馬ブックを購入。
次走へのメモ⇒今日は一頭ノシをつけてきたので譲って2番手に控える。4頭ひと固まりから4角は5頭横並び。直線で抜け出して押し切った。こんな競馬ができれば心強い。
津村騎手のコメント⇒折り合いはついていましたが、途中でやめないように3角からハミを掛けながら走らせました。ワンペースのところがあるので、早目に動いたのも良かったようですね。
この2つのコメントを入手しました。
レースについてはまずは前走の回顧で書いたとおり、“距離の壁ではないと思うのでこの距離をしつこく使って欲しい”と書いたことが実って嬉しかったです。後日入手した情報によると、鮫島先生は2500㍍以上の条件に拘っていく方針とのことで、2400㍍に八瀬特別等も組まれているのですが、『近い時期に敵鞍(2500㍍以上)が無い』(←2500㍍となると暮れの中山か中京まで無い)ということで、連闘になりますが、土曜日福島の磐梯山特別(2600㍍)に登録。上がりの状態に問題ないようでしたら積極的に出走を検討しているようです。ハンデは54.0㌔・・・予定通りでしょうか?実力上位と考えられるメイショウイチバンがハンデ56.0㌔。人気になりそうなリヴィエラブルーがハンデ55.0㌔。ハンデ差と近走の内容を考えると前走程度走れば勝てそうな気も・・・ただ、ローレルベルロードが走ったレースがスローな流れだったので、もう少し速い時計になったときにも対応できるかがポイントですけども。。。是非出走してほしいなぁ~と思っております。
クラブ発表の
津村騎手のコメント『逃げなくても大丈夫でしたね。乗り易い馬ですよ。スタートがあまり良くなくハナには立てなかったので、前半は2番手で折り合いに専念しました。勝負処の2週目の3コーナー入り口からは、とにかく馬が競馬を止めないように気をつけて、気合いを入れながら乗っていました。最後は少し早めに抜け出す形になりましたが、完勝でしたね』
吉田持乗厩務員のコメント『500万はとっくに卒業していなくてはいけない力はある馬ですし、出来も安定していたのですが、気の悪い所がありますからね。担当が僕に戻ってきた訳ではないのですが、今日は代打でも勝てて良かったです』
何よりも連闘も含め、続けて使えるようになった体質の強化に感服しております。
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コメント
次は中京かなと思っていましたが本当に馬のデキがいいようですね。大きいところを目指すためには京都コースの克服が必要なのでどこで使うのか興味深いです。
投稿: しろねこ | 2009年11月 4日 (水) 19時58分
>しろねこさん
僕も中京だと思っていました。ここで勝てば・・・格上挑戦でステイヤーズステークスとか中日新聞杯とかないかなぁ~~
鮫島先生ならあるな!
投稿: まひろ | 2009年11月 4日 (水) 22時20分
ローレルベルロードが連闘。
そして、クオンも土湯温泉特別で出走!!
投稿: まひろ | 2009年11月 5日 (木) 16時39分
イグザルトの坂路調教を動くパドックで公開中!
投稿: まひろ | 2009年11月 5日 (木) 21時41分