長距離は厳しいね・・・クオン(148戦目)
今日も忘年会。。。愛馬のレース回顧は結構文章が長くなったりで時間がかかるんですよね。。。ということで、だいぶ遅くなりましたが書く時間が確保できましたので、クオンのレースを振り返ろうと思います。
クオン
13日(日)中京7R・3歳以上500万円以下D2300㍍
渡辺薫彦57.0㌔
前走は福島で果敢に先行して見せ場を作ったクオン。。。今回も先行できるかどうかが注目。
前走よりも4㌔増の466㌔クオン。除外で出走が延びてしまいましたが、中間もしっかりと追われており、引き締まった状態での出走を期待していたのですが・・・見た感じは、残念ながら太め残りの感じ。。。やっぱり歳をとってきて、体重を絞るのに苦労する感じですね。以前のローレルシードもなかなか絞れずに苦労したという記憶があります。
毛艶はいいんですが、筋肉の上にうっすら脂肪が乗っかっている感じ。。。オフのスポーツ選手の様な体型に見えました。
パドック解説では『まだ、少し歩様が窮屈な感じがしますね』と、もらっただけで、“あまり興味がありません”っといった感じの扱い。。。残念です。
パドック推奨馬は②スリーサンカリスマ⑩レオプラズマ⑬コスモピグマン⑭スパークルシチー⑪ベルフリーの5頭。。。やっぱりクオンは選ばれません。
そしてレースへ。
ゲート内で③ゴーアップドラゴンがゲートの扉を乗り越えそうな勢いで暴れていました。
ゲートが開くとまずはその暴れていた③ゴーアップドラゴンと④ソニックブレードが好スタート。直後に⑫ベルモントサーガが捲くり気味に先頭を奪ったかと思えばその外を更に⑮タマモウィナーが捲くっていくごちゃごちゃした展開。クオンは無理せず外側の6番手を追走。位置取りはベスト。しかし、既に余裕を感じられず、そこに付けるので精一杯といった感じも取れました。それでも、そのまま好位をキープ。1週目のホームストレッチでは一度後退した③ゴーアップドラゴンが再び息を吹き返し先頭へ。2週目のバックストレッチでは⑫ベルモントサーガが再浮上。⑪ベルフリーが外から被せてきたり、⑩レオプラズマがその更に外から強襲したりと出入りの激しい競馬に。。。当のクオンはこのゴチャゴチャした展開に嫌気がさしたのか、2300㍍の長丁場に対応できず力尽きたのか、、、原因はよく分かりませんが3コーナー手前で渡辺薫騎手の鞭がはいり、アップアップの状態。4コーナーでは14番手まで順位を落とし直線へ。
直線でもクオンの脚は伸びず画面でもクオンの姿を確認できず。。。結局15着でゴール。
勝ったのは4番人気の⑭スパークルシチー。道中は最後方に控え捲くり合いの厳しい展開に参加せず、力をうまく出し切った感じ。クオンは2.8秒遅れの2分30秒5でゴール。上がり3Fの時計も40.3。。。完全にスタミナ切れかな?やっぱりこの距離はちょっと厳しいか?
渡辺薫騎手のコメント『前走のようにある程度前の位置取りで競馬をするようにとの指示でしたので、テンから押して出していきましたが、良かったのは途中まで。3コーナーでは手応えが怪しくなり、前の方で激しく捲くりあいをしている中で、気持ちが失せてしまったようにも感じました。さすがに距離も長かったと思います』
結果は散々かな?でも、これで長距離を使わなくなるだろうし、1700㍍およびそれ以下の距離では結果が出せそうな感じですので、それはそれでよかったのかと。。。でも・・・優先権が取れないとレースに出るのも厳しいですね。
その後・・・フレグモーネの症状が出て一旦三重ホースTCへ放牧。
大きな怪我があったら引退の可能性もある馬です。軽症でよかった。。。早く良くなって、ダートのマイル前後で走るクオンが見たいです!!
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