テンのスピード見た?(150戦目)
クオンは日曜日か・・・応援は断念でございます(涙)
今日はローレルイグザルトのレースを振り返ります。
ローレルイグザルト
24日(日)中京6R3歳新馬(混)芝2000m
酒井学56.0㎏
お気に入りの1頭ローレルイグザルトのデビュー戦です。(出資馬は全てお気に入りなんですけどね)
育成時は“スピード有り”のコメントで大きな期待をしておりましたが、入厩後はハミをとらない、フォームが悪い、最後まで走れない・・・いろいろと問題が発覚し、非常に心配になった1頭。それでも最近は調教時計もまともになってきており、このデビュー戦を楽しみいしておりました。
馬体重は472㌔。戦前の予想通りの馬体重。背は低いですが幅のある仔ですからこのくらいの体重でしょう。今日のパドック解説は1馬の武井友彦さんイグザルトの評価は『馬体は仕上がっていると思うんですがチャカチャカしてみたり手綱を割ってみたり、まだまだ子どもっぽさが目立ちますね』といただきました。パドックの僅かな時間しかイグザルトの様子を見られませんでしたが、コメントの通りチャカついており、落ち着きを感じられませんでした。しかし、馬体は張りもありいい感じ。しっかりしていて故障とは無縁な感じですね。。。回数は使えそうな感じですかね?
武井さんのパドック推奨馬は⑫ディープハント⑯サンライズプリンス⑤シルクレモネード⑥メイショウアルグン⑭カフェフレグランスの5頭。ローレルイグザルトは呼んでもらえませんでした。因みにオッズは38.9倍の10番人気でした。
レースは前に行くと思われた隣の枠の中舘騎手騎乗②タガノウインドが出遅れ。しかし、それに引きずられること無く③ローレルイグザルトは好スタート。ハナを奪うような勢いで行きましたが、200㍍地点で①オーパスクイーンと⑥メイショウアルグンに譲り、3番手・・・そこからは前についていけず、4番手・・・5番手・・・と後退。1コーナーを5番手で周っていきました。その後一旦ペースは落ち着くもイグザルトは更にペースダウンをしており、ポジションを続けます。3コーナー入り口では先頭から大きく離された中団。。。脚を貯めているといった雰囲気ではなく、『いっぱい、いっぱい』といった感じ。この時点で“勝ちは無いな”と思いました。
そして、3コーナーから4コーナーにかけては更に順位を落とし、後方3頭目くらいに・・・そこで、先頭集団とは遠く離れたところで審議対象となる事が・・・③ローレルイグザルトのすぐ後ろを走っていた⑨テイエムフジアラシが急にクビを上げたんですよね・・・レース中は『イグザルトが何かしでかしたか・・・』(どんどんポジションを落としているところだったしね)
と思ってみていましたが、パトロールビデオを確認したところ、③ローレルイグザルトのすぐ内側を走っていた⑦テンシノウエルカムが斜行したことを確認。。。ペナルティーも無く、審議対象馬でもないことと分かりホッとしましたが焦りましたね。。。
・・・それはそうとレースの続きを・・・
直線ではレース映像を見る限りでは殆ど映らず、パトロールビデオを見ると集中して走っていないように見えましたね。。。そんな下位の馬とは関係ない次元で前の方は⑯サンライズプリンスが下位をグイグイ引き離す強さで圧勝。。。2着①オーパスクイーンにも9馬身をつける勝利でして、、、かなり後ろにいた③ローレルイグザルトのタイムオーバーを本気で心配しました。
イグザルトは最初こそレースを意識した走りにも感じましたがワンペースでぐるっと1周回ってきただけですね。。。
結果を整理しますと、勝った⑯サンライズプリンスの時計は2分2秒1・・・11着③ローレルイグザルト時計2分5秒7勝ち馬との差は3秒6ですので、タイムオーバーにはならず。。。
ローレルイグザルトの上がり3F…39.1秒(15頭中11番目)
酒井騎手のコメント『ハナに行こうと思えば行けたくらいスタートから良いスピードを見せてくれましたが、3~4コーナー入口からは脚が上がって、クニャクニャと体をひねって押しても進んでくれませんでした。まだ全体に馬が緩いので、身が入っていないと言うか成長途上なんでしょう』
(水曜日の)池添調教師のコメント『やる気を出してくれなかったし、条件も合わなかったかな。次は1~2週くらい開けて、ダートを試してみましょう。これで変わらなかったら、1回出して立て直す事も考えなくては…』
まぁ、両者ともあまり褒めてもらったコメントではありませんね(笑)
僕も(現時点で)“未来は明るい!!”なんて大声では言えませんけど、、、愛馬ですので、そんな中からでも明るい話題を無理やり拾ってやることも愛情かと・・・ということで、考えました。
ハロンタイム
12.3-10.7-11.7-12.8-12.4-12.7-13.1-12.4-12.2-11.8
最初の600㍍はハナを奪う勢いで走っていたので、イグザルトの推定前半3Fの時計は12.3-10.8-11.7(34.8)くらいだと思います。この時計を、別レースと比較すると・・・
同日中京メイン名鉄杯1600万下(芝1800㍍)
12.3-11.0-11.7(34.8)←イグザルトと同タイム
同日中京3歳未勝利(芝1200㍍)
12.2-10.9←ここまでなら同タイム
前日中京3歳未勝利(芝2000㍍)
12.6-10.6-11.5(34.7)←あっ…負けてた、でも経験馬
前日中京500万下(芝1800㍍)
12.6-11.1-12.4(36.1)←圧勝
前日中京美濃特別500万下(芝2000㍍)
12.5-11.2-11.8(35.5)←これにも勝った
中京じゃないけど・・・
日曜京都新馬戦(芝1600㍍)
13.4-12.5-12.0(37.9)←ハナ奪えたね
土曜京都未勝利(芝1600㍍)
12.8-10.8-11.6(35.2)←ここもハナに立てる
土曜京都花見小路特別500万(芝1600㍍)
12.5-10.8-11.5(34.8)←ここでもやれる
土曜京都未勝利(D1400㍍)最初は芝
12.4-11.1←これもいけると思うけど
土曜京都羅生門S1600万下(D1400㍍)
12.4-11.5←上がり勝負でしたね
・・・いろいろと例を挙げましたが何がいいたいかというと。。。『イグザルトのテンのスピードは短距離でも通用する』ということ。(実は中京2000㍍のスタートは緩い下り坂ということは内緒ね)
因みにレース分析でも⑯サンライズプリンスはタイムランクCも注目馬に押されましたからね。。。(これだけ負けたらあまり関係ないか。。。)
ということで、まずは上がりに異常が無いことを良しとしましょう。この日のパドックを見る限り次走は上積が期待できそうですし、距離短縮なら今日のスピードも生かせて更に後半も粘りが増すことでしょう。。。今回のレースは喜べないものの大きく悲観することも無いと思うけどなぁ~~。。。匿名掲示板の皆様は結構厳しい目で見られる出資者様が多いようですがもうちょっと我慢してやってくださいませ。。。そのうち・・・と思いますけど。
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