レースは見どころなし。レース後聞きどころあり。(161戦目)
昨日は久々の1日休暇。。。買い物行って、家の片付けをしたり、ムスコとサッカーの練習をしたり。。。競馬は二の次の優秀な休日の過ごし方をしました。。。買い物の途中でも気になっていたローレルクラシックの結果。。。振り返ろうと思います。
ローレルクラシック
18日(日)阪神6R3歳未勝利・芝1800㍍
武幸四郎56.0㌔
さて、眠れる大器ローレルクラシックの3戦目。そろそろ目を覚まして欲しい気もしますが、土曜日に投稿した文の通り今回はあまり過度な期待をしているワケではありませんが、罷り間違って優勝・・・なんてこともあったらいいなぁ~なんて思っておりました。
パドックに登場したローレルクラシックは前走よりもマイナス4㌔の464㌔での出走。入厩直後は500㌔だったワケですから、大分減りましたね。。。栗毛が綺麗であり、大きく見せるんですけど、徐々に減り続けている馬体(特に今回は軽めの調整)に少々の不安を感じます。パドックを周回中のクラシックは相変わらず落ち着きが無く視線がいろいろな方向へ向きます。まだまだ子どもなんですね。前走よりもやや元気が無いように映ったのですが、どうでしょう?結果を知ってからパドックを見たせいかな?とにかくなんかあんまり良い様には見えませんでした。今日のパドック解説は競馬ニホンの福井政年さんクラシックへのコメントは『そうですねぇ・・・頭の高さはちょっと気になりますけど、馬体のバランスはいいと思います』・・・とりあえず、可も無く不可も無くといったところでしょうか。。。福井さんのパドック推奨馬は⑯ハードダダンダン⑮ナムラオスカル⑧ヤマニンガーゴイル③シルクオールディー⑭メイショウアルグンの5頭。ローレルクラシックは呼ばれず。。。予想しておりましたが、、、
クラシックはあまりいい状態ではないかな?・・・ということで、僕の気持は次走へ向いております。
レースは相変わらずいいスタートを切り、先団へついて行くか・・・と思われましたが、馬なりで流しズリズリと後退。あっという間に後方4番手へ。そのままで3コーナーに入り、追われることなく直線へ。。。大外に出したローレルクラシックですが、画面の片隅で全く伸びる要素も無く、フレームアウト。。。明日のパトロールビデオを見ないとどうなったのか分からないくらいあっという間に消えていきました。。。
なんじゃこりゃ?と、思っているうちに⑯ハドダダンダン(凄い名前ですね。。。アナウンサーが連呼するとなかなかのインパクトを残す名前。。。気に入りました。)が1分48秒6の時計で優勝。ローレルクラシックは見せ場無く勝ち馬から1秒6遅れての1分50秒2で15着。。。『掲示板に入るか入らないかの勝負だろうなぁ~』と、思っていたのですが、この15着は予定外。。。それにしても武幸四郎騎手は“何故追わない!!”と、思いました。
レース回顧文はたぶん今までの最短。。。それくらい、見るべきところも無く、気持ちも入らないレース展開でした。
このレースのハロンタイム
12.7-11.2-12.1-12.3-12.8-12.7-11.4-11.4-12.0
クラシックは全くレースに参加していないので、ハロンタイムは関係ないですけどね。。。クラシック自身の上がり3Fの時計は35秒3。。。まぁまぁなんだなぁ~と思ったりもして。。。
武幸四郎騎手のコメント『返し馬に行くまでは何でもなかったのに、馬場に入って右前を出したら変な感じがした。やっぱりレースでも右手前だと突っ張る感じで出ていかなくて気持ち悪かったので、流すだけのレースになりました』
飯田(雄)調教師のコメント『何だろうね。調教では何の問題はないのにね。トレセンに帰ったら検査をしてみますけど、どちらにしても身体も少しずつ萎んできていますので、放牧して様子を見ながらやりましょう。もしかしたらしたら、クッションのあるダートの方が現状は良いのかもしれません』
さて、ここからが今日の本題。。。
レースは追われることなく1周回ってきただけ。。。そして、レース後はこのコメント。。。ある程度情報を掴んで書いた方がいいかなぁ~と思い、ローレルクラブの公式とは別ルートで、ローレルクラシック情報を入手。。。
ポイントは2点。ローレルクラシックの右前の状態と、ローレルクラシックへの厩舎の期待度について。。。
まずは、右前について。
これについては中間の調整が軽めでもあったため、レース前から違和感があったのではないか?と、疑念を持ちながらのⅩ氏への取材となりましたが、『飯田先生は獣医学部出身ということもあり、そういうような行為は絶対にない』ということで、コメントの通りパドックまでは全くそれが感じられなかったようです。
パドックや馬場入場時も歩く分には問題ないが、キャンターになると右前の出が悪いと。。。
症状はレースを除外するほどでもなく、壊さないように1周回らせた模様。
では、どのような怪我なのか。。。月曜日はトレセン全休日なので、診察も受けられず火曜日にチェックを受け公式に発表になると思います。
前走後も左前に打撲の診断を受けており、左前をかばって走った結果右前に負担がかかった可能性もあるらしく、大事に至らなければいいんですけどね。。。僕は、大したことが無い!と、信じたいですけどね。。。(根拠はありません)
そして、2点目。。。
ローレルクラシックの期待値について。。。
イクタTFで初めてクラシックに会った時のスタッフさんの褒めっぷり(⇒こちら)は凄かったですし、
入厩後も
091209 飯田(雄)師「何も問題なく来ているし、担当の子は『なかなか素質がありそうだ』と言っているよ。まぁ走ってもらわないと困る馬なんだけどね(笑)」
100113 飯田師「いつもチェックしてもらっている獣医さんからは、『良い心臓をしている』と言われています」
100115 飯田(雄)師「今回も終いだけ伸ばしてみましたが、反応は良かったですよ。今後は2月13日の京都芝2000mを目標に仕上げて行きましょう。鞍上はデムーロかルメールに依頼する予定です」
100127 飯田(雄)師「初戦から能力全開で動けるタイプでもなさそうですが、走る気持ちの凄くある馬でこちらの思い通りに調教も進められていますし、私も将来を楽しみにしていますので、まずはじっくりと構えて今後を見守って行って下さい」
100128 北村(友)騎手「キョウワホウセキの最後の産駒だと聞きましたが、栗毛の色が凄く綺麗で見栄えのする馬ですね。調教に乗せてもらった時に他厩舎の人から『その馬凄いね。何?』と聞かれたので『まだデビュー前の馬ですよ』と応えたらビックリされました。馬っぷりが素晴らしいですし、乗って変な癖もなく、乗り味も良いですよ」
など、物凄い期待の大きさを感じていたのですが、その雰囲気も徐々に薄れている感じがあったので、ここは勇気をもって聞いてみました!
Ⅹ氏曰く、「飯田雄先生のクラシックへの期待は今も昔も変わらず相当高いですよ」・・・とのこと。まだまだ、馬体が完成されておらず、これから更に成長して大きいところを取りに行きたいといったような雰囲気なんだなぁ~と、思いながら話を聞いておりました。
パドックでも集中できず物見が激しいんですが、調教時もその癖があるようで、それが治まってからですかね。。。
もし、骨折等の診断が出た場合は長期離脱を余儀なくされますが、厩舎等関係者の期待もまだまだ高いクラシックです。出資している僕たちが諦めてはいけません!
怪我が無ければリフレッシュして立て直されての復帰となるでしょう。。。デビュー前は密かに狙っていたダービー出走は無理でしたが、古馬になってからの活躍を夢見たいと思います。。。
まぁ、飯田先生の変わらぬ高評価を聞けたことは良かったです。
まずは怪我がありませんように。。。
今日の情報は雑談程度の“裏”入手の情報ですので、取り扱いには十分気をつけてください。。。匿名掲示板とかに書かないでね。。。
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コメント
こんばんは。
ユニオン勢の応援で中山にいたんですが、クラシック残念でした。
きちんと建て直してもらえればいいとこある馬だとおもうんで、リベンジしてほしいですね。
投稿: マイントピア | 2010年4月20日 (火) 00時23分
>マイントピアさん
クラシックはちょっと負け過ぎ。。。って思いましたが、まだまだ高い評価をされているようですので、今後に期待しましょう。怪我がなければいいんですけどね。
投稿: まひろ | 2010年4月20日 (火) 07時30分
レース直後はがっかりしましたが、流して4着と1秒差
ならそう悪くもないですね。
骨膜炎がどの程度で治るかですが6月の京都で
復帰できるといいのですが。
とにかくまずは1勝、小倉の前に欲しいです。
投稿: ヤマト | 2010年4月21日 (水) 19時57分
>ヤマトさん
追わずして、この着差ですからね。。。まぁまぁかな?レースしてないので参考外ですけど。。。
骨膜炎程度でよかったです。2ヶ月くらいですかね?立て直して、未勝利戦即勝利といきたいです!
投稿: まひろ | 2010年4月21日 (水) 22時58分