2頭目の準オープン馬誕生(167戦目)
今日は愛馬11勝目を記録したローレルベルロード特集。。。ここ2年間ローレルベルロードしか勝ってないんですよね。。。ローレルベルロードへの感謝の気持ちはいっぱいですが、他の元気の無さも気になるところ。。。本当は翌日のローレルイグザルトにも期待していたんですけどね。。。
ローレルベルロード
26日(土)福島10R信夫山特別・3歳上1000万下(混)芝2600㍍
後藤浩輝53.0㌔
土曜日は名古屋出張。。。仕事の前にWINS名古屋に行ってローレルベルロードの馬券をガッチリ買ってきました。欲張ったことを言うと、馬券でなくI-PATだったらもう少し多く買ったかも。。。馬券は金額を決めて買ったわけではなく、掴んだマークカードがある限り100円馬券を“シコタマ”マークし続けたんでね。。。まぁ、あんまり欲張ってもいけませんからね。。。当たったことに感謝することにしましょう。
さて、レース前日の文章にも『体重は戻ったか?』と書きましたが、前走と変わらず482㌔での出走。前走がマイナス10㌔の出走。個人的にはは486㌔~494㌔くらいでの出走を希望しておりました。しかし・・・パドックで馬体を見ると、ちょっと緩い良化途上を感じさせる馬体に見えました。あれ?もしかしてもうちょっと絞れるの?思えました。本来はもう少し筋肉がついてぜい肉が取れると思うんですけど・・・引き締めて体重って増えるのかな?まぁそれはさて置き。。。パドックでの動きは・・・気合乗りはイマイチですが、歩様は結構リズミカルで軽い感じがしましたね。調子は悪そうではないですけど、まだまだ良化途上って感じ。まずは態勢が整ったってところでしょうか。馬券は既に買っていますので、ここで掛け金が調整されるワケではないですけどね。。。
今日のパドック解説は1馬の中田博士氏。ローレルベルロードについてのコメントは『増減は無いですけど、体つきは緩く映りますしこちらは一度叩いた方がいいと思います。』といった感じ。11番人気ですし脇役の域を超えられない感じのコメントですね。。。中田さんのパドック推奨馬は⑦ハシッテホシーノ⑩エターナルクラウン④ミヤビベガ⑪ヒカルマンテンボシ⑨ハーマジェスティ。。。ユニオンのハーマジェスティは乗っかりましたね。。。
それから・・・レース前にこんな情報を得たので、ちょっと自信が湧いてきましたね。。。
ローレルベルロード
現級での近2走は⑫⑭着だが、2戦続けての③着以内がない馬で、前走は大外枠でもあった。4連対は5枠以内でのもので、8枠→5枠は良いはず。初勝利を休み明けでの7月に記録していて、2勝目はこのコース。その2勝は開催1~3日目でのものでもあった。すんなり先行できれば一変もあり得そう。
本馬場入場のローレルベルロードは・・・ちょっと口を割って小脚を使ってちょっと気合が入ってきたかな?
そしてレースです。
ローレルベルロードのスタートは抜群。隣枠の⑦ハシッテホシーノもいいスタートを切り、⑧ローレルベルロードと⑦ハシッテホシーノに人気の⑪ヒカルマンテンボシによる先行争い。ここは乗れている後藤騎手。強気の積極的騎乗で2頭を抑え100㍍地点で既に先頭へ。
大勢も固まりまして、⑧ローレルベルロードが2番手⑪ヒカルマンテンボシに1馬身半の差を付けて余裕を持っての逃げ。とりあえず、自分のペースで逃げられましたので、ここで一安心。無茶な競り合いを仕掛けられなければ大崩れは無いと見ました。
そのままの体勢で1周目の3コーナー、4コーナーを回って行きます。対抗に推していた⑫ベストオーカンが1コーナーから2コーナーあたりでスルスルっと前に付けだしまして、『これに競られて共倒れだと目も当てられないなぁ~』と、心配しましたが、先頭に競り合うところまでは上がってきませんでした。そのまま特にポジションの変動も無く、バックストレッチへ。
幸いなことに馬場は荒れておらず、ボコボコの馬馬を苦手とするローレルベルロードにとってはありがたい馬場。今のところいい流れです。
さて、2周目の3コーナーあたりで、人気の⑪ヒカルマンテンボシが並びかけ半馬身差でギリギリリードを保って4コーナーへ。。。
しかし、ローレルベルロードには余裕を感じました。楽な手応えで直線に差しかかると、おっつけ気味に上がってきていた⑪ヒカルマンテンボシは直線入り口で既に手応えが怪しい感じ。直線を向くと1馬身、2馬身と後続に差をつけ粘り込みを図る⑧ローレルベルロード。それについてくるのは⑦ハシッテホシーノですが、ベルロードとの差は縮まらず。大外を⑩エターナルクラウンが強襲するもローレルベルロードを捕まえるまでには至らず、2番手争いまで。
結局、2着⑦ハシッテホシーノに1・1/4馬身の着差をつけ⑧ローレルベルロードが2分38秒0の時計で優勝。単勝は11番人気の37倍とつきました。
上がり3Fの時計は34.9秒。ハナを奪いそのまま逃げ切りのレースでしたが終いをこの時計でまとめられているのは素晴らしいです。
このレースのハロンタイム
12.8-11.8-12.3-12.4-12.6-12.2-12.6-12.4-12.2-11.8-11.8-11.1-12.0
うぅ~ん。。。スローなローレルベルロードのためのラップタイムって感じですね。後藤騎手の好騎乗が光ります。
後藤騎手のコメント『返し馬で状態の良さを感じたし、自分のペースで競馬をした方が良いと思って行きました。道中の感じは楽でしたね。距離も問題ないしもう少し短くても、自分のペースで競馬が出来れば十分やれると思います』
鮫島調教師のコメント『今までお待たせしてすいませんでした。騎手の好判断もあり積極的に行って正解でしたね。中間の状態も良かったですからね。ただ使い込むと良くないタイプなので、今後も間隔を見ながらにさせて下さい』
さて、今回のレースがいっぱいいっぱいですと、準オープンではちょっと苦戦しそうな感じですが、まだ良化途上の感じでの勝利。そして、前回の勝利に続き長距離輸送での勝利。今回のように馬場が荒れない開催替わり直後の内枠という条件が揃えば大崩れはしないんじゃないでしょうか?今回の休養を経て本格化の兆しがあるようであれば、更に楽しみですね。
とりあえず・・・鮫島調教師のコメントにもあるとおり、間隔を開けながらのレースということでしたので、開催替わり2週目の7月25日(日)新潟11R日本海ステークス(芝2200㍍)がベストかな?それか、格上挑戦で8月1日(日)小倉10R小倉記念GⅢ(芝2000)・・・これは準オープンまで出走枠が回ってこないかな。。。長距離に拘るなら8月7日(土)函館9Rみなみ北海道ステークス(芝2600㍍)もいいかと、、、こちらは準オープンでも行けそうな感じ。。。長距離馬であれば格上挑戦も結構可能で、一口人生初の重賞挑戦も見えてきますからね。。。楽しみは尽きません。。。
しかし、(6月30日)水曜日にこんなお知らせが。。。
6/30 レース後、宇治田原優駿ステーブルへ移動しています。次走については未定です。
鮫島調教師のコメント『昨日様子を見てきました。それほど時間はかからずに解決してくれると思いますが、両前の球節に疲労性のモヤ付きが出ていましたので、宇治で調整することにしました。後藤君は『とにかくマイペースで行ければ、ダートの長い所でも面白い』と言っていましたね。時計も良かったですし、ダートでもとなれば選択肢は広がりますね』
ということで、とりあえず長期放牧ではなさそうですが、次にいつ戻ってこられるのかは微妙なところ。
2週間の放牧ならベストと思われる日本海Sも出走可能ですけどね。。。それは難しいでしょう。そうすると・・・格上挑戦か、準オープンクラスなら距離短縮するしかないですからね。ダートも1700㍍しか無いですから。
そうなると、夏は全休もありですかね。ちょっと勿体ない気もしますけど。。。無理使いもして欲しくないですからね。
とにかく、ローレルウェルシュに続く2頭目の準オープン馬の誕生。本当に嬉しいです。
仕事が忙しい最中の嬉しいお知らせでした。
今年は“1勝で終わり”ってことになりませんように。。。
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