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2010年12月 5日 (日)

いつでも勝てる、いつも勝てない(182戦目)

疲れまだとれず。。。歳ですね。明日から仕事復帰ですので、頑張らないと。

今日は残念で仕方ないローレルクラシックのレースを振り返ります。

ローレルクラシック
4日(土)小倉6R3歳以上500万下・芝2600㍍
☆松山弘平54.0㌔

さて、今日のレースかなり期待しておりました。WINS梅田でローレルクラシックの単勝馬券も○万円購入して気合十分。勝ってくれれば出張で使ったお金が全て返ってきて、更に一口くらい出資できそうな感じ。。。切れ味のあるタイプがいなさそうですし、能力だけならクラシックが頭一つリード。人気は3~4でしょうけど、やってくれると信じておりました。
中2週のクラシック今日の馬体重は前走よりプラス4㌔の478㌔での出走。太いかな?って思われた2走前、3走前に数字的には戻った感じですけど、パドックで見た感じでは太目感もなくスッキリした感じ。キビキビした感じでクラシック自身、自信を持ってパドックを周回しているように見えます。踏み込みも深くしっかりしております。前走や前々走と比較しても今回が一番いい感じに見えました。今回のパドック解説は優馬の武井友彦さん『はい、えぇ~ここ2走ともそうなんですけど、こう、非常に外々を力強い動き。未勝利馬とは思わせない立派ないい動きをしますね。』とのコメントをいただきました。
⑫マナクーラ⑪ローレルクラシック⑦ナリタプラチナ⑤ナムラチェンジ⑧アクアブルーフライの5頭。クラシックは2番手評価。まぁ、パドックの雰囲気からしたら当然でしょう。
そしてレースに。
スタートは相変わらずうまいですね。好スタートから前につけるかと思ったのですが、3番手から徐々に後退。6番手あたりで最初の3コーナーを迎えます。それでもゆったりした追走。ホームストレートでは6番手の内側。個人的にはもっと前に行って欲しい(能力だけ見てもクラシックが抜けてますから、最初から前を走っても誰にも捕まらないと思っていますから)
先頭は⑬オリオンザドーターと①サクラエンブレム。中央未勝利馬の2騎が引っ張る感じ。強敵と思われる⑦ナリタプラチナがクラシックの直前に居りまして、この馬をしっかりマークする作戦でしょうか?この馬に先に動かれたら追いつかない可能性が高いので気をつけて!
そうこうしているうちに⑫マナクーラと④シゲルダイドウにも交わされており、向正面で8番手くらいそして、外から⑤ナムラチェンジが捲っていき⑧アクアブルーフライもクラシックを飲み込みます。キレのあるタイプではないクラシックが3コーナーの時点で11番手。それも馬場の内側。。。これはキツイ。4コーナーでは捲りに行った⑤ナムラチェンジはちょっと苦しくなりましたが、それに反応して外を回った⑧アクアブルーフライは良い手応えで直線に向きまだ荒れていない綺麗な馬場の内側で粘り込みを計る各馬を一気に交わしていきます。ローレルクラシックは4コーナーの内側でもがいた分、外に出すのが遅れて直線入り口で⑧アクアブルーフライから3馬身ほど後ろからの追走となってしまいました。警戒していた⑦ナリタプラチナも更にその2馬身前。実は先にハナ差の2着で負けたってことを知っていましたので、『よくここから2着まで持って行ったなぁ~』なんて、感心しつつ、その絵を想像できないまま観戦しておりました。
直線では残り200㍍あたりで先行していた各馬の脚が上がりそこに含まれた⑦サクラエンブレムもいっぱいに。それを外から交わす⑧アクアブルーフライと内の狭いところを縫うようにして抜けてきた⑥テラノパンサー。その伸びる2頭を上回る末脚で外から⑪ローレルクラシックが猛追。その差をグイグイと詰めて⑧アクアブルーフライとハナ面を併せたところがゴール。既に2着と知っていましたが、2走前の福島のハナ差よりも際どい差に見えましたね。。。これを結果を知らずに見ていたらかなりエキサイトしたでしょう。
勝ったのは⑧アクアブルーフライ。勝ち時計は2分40秒5。ローレルクラシックは同タイムの2着。。。クラシックにとっては大きなハナ差となってしまいました。開幕週の良馬場ということで、キレの無いクラシックにとってはマイナスかな?って思っていたのですが、直線では今まで見たことのない様な脚を見せてくれました。調子が良かったようにも見えましたが、前でも中団でも良い競馬ができるんだな、、、と思いましたね。⑧アクアブルーフライとの差は僅かでしたが、3コーナーの仕掛けのタイミングの差が大きな1着と2着の差として表れてしまいましたね。
しかし能力はこの中にあっても頭一つ抜けております。普通に前に前に行って回ってこれば勝てると思うんだけどなぁ~・・・そんなに甘くないのかもしれないけど。

このレースのハロンタイム
12.7-11.8-12.4-12.5-12.9-13.1-13.9-12.3-12.0-11.7-11.5-11.7-12.0

このレースでローレルクラシックの上がり3Fの時計は全体の2番目の時計で34.3秒。上位に来た馬の中では最速でした。

松山騎手のコメント『前半は良い位置に付けられていたのですが、だんだんポジションを悪くしてゴチャついて行くところが無くなってしまいました。それでも直線は伸びてくれて、勝った!と思ったのですけど…。もう少し上手く乗ることが出来たなら結果が出たのに、本当にすいません』
飯田調教師のコメント『外枠だったから、ずっと外目を気分良く行かせてあげるだけでも楽に勝てていた筈なのに、悔しいですね。一応レース後も変わりなければ、3週目の2600mを予定してみましょう』
佐々木助手のコメント『今回はレースまでの調整期間も長く取れて、落ち着きがありましたね。体調は夏よりこの時期の方が、皮下脂肪や皮膚も薄くなっているので、断然合う季節なのでしょう』

松山騎手のスイマセンは、まぁ許せる範囲かな?クラシックの置かれる立場からすれば結構辛い騎乗でしたが、減量をもらっている若手騎手ですから許容範囲。。。しかし、怪我をしてからというもの松山騎手はちょっと良くないですね。
飯田先生のコメントの通り普通に走ってこれば楽に勝てるメンバーでした。コメントの通りであれば中1週で小倉2600㍍。再ファンド無くもう一度走らせてもらえるようでありがたいですね。
佐々木助手のコメントにありますが、この季節に調子が上がってきているようで、もう一回くらい使えそうな手応えを持っているようですので次に期待しましょう。

獲得賞金が890万円になりました。これだけ獲得賞金が増えると地方へ転籍しても上位クラスでのレースを強いられます。そして、苦手なダート、そして距離も長いレースは少ないんですよね。。。そう考えると、再ファンドすれば確実に500万下になって戻ってこられるワケでは無いんですよね。ここまで賞金を稼いだら中央の500万下戦で勝って現役を続けてもらうしかないですね。因みに今日の小倉11Rで前走ローレルクラシクに先着したメイショウカンパクが1番人気で圧勝。これで、福島でクラシックの前を走った2頭が楽々1000万下クラスを卒業。クラシックにも十分前記の2頭と同等の力を持っていると思います。
いつでも勝てる力を持っているんですがね。。。なかなか勝たせてもらえませんね。
連戦と遠征による疲れは心配なところだが、次走は中1週を予定ということで、そこで確実に決めてもらいたいですね。
馬券はかなりやられましたね。。。まぁ、いいんですけど。

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