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2014年8月 5日 (火)

期待の新種牡馬⑤

ミスプロ系の双璧となるサンデーサイレンス系。今年はフジキセキ産駒のキシャサノキセキカネヒキリがこの系統を引っ張っていきます。安平社台SSで共用されるキンシャサノキセキと新冠優駿SSで共用されるカネヒキリは繁殖牝馬を集める環境としては大きく違います。
キンシャサノキセキの種付料は受120万円F。種付数も154⇒187⇒144と人気を持続しています。
9月にオーストラリアで生まれた異色のフジキセキ産駒フジキセキ産駒の中でも最も芝で結果を残したといえると思います。ただ、同じ父の産駒でも北半球生まれと南半球生まれはちょっと違った特徴を受け継いでいるように思えるので、特殊な種牡馬としてみてもよいのではないかと思います。
キンシャサノキセキ自身は日本の馬場にしっかり対応し、じっくり時間をかけて大成した遅咲きのスプリンター。産駒も同じような晩成スプリンターになるかどうかはちょっと微妙ですね。意外と距離ももつ産駒が出てくるのではないかと思います。ユニオンのロープアドープもマイルから中距離でも面白いと思いますし、ローレルのスティンライクビーも短距離専門でもないような気がします。実際に南半球生まれのフジキセキ産駒にはサンクラシークのようなステイヤーも輩出しているのでフジキセキっぽくない要素を持った産駒が生まれてくるかもしれません。既に中央でもデビューを果たしている産駒たちですが、勝ち星には恵まれておらず、やや苦戦している傾向。しかし、この後もじっくり見ていく必要があると思いますし3歳から突如ブレイクする可能性もあるし、2世代目、3世代目からのブレイクの可能性も秘めていると思います。産駒の出来は上々ですので、歯車さえきちっと合えば、心配ないでしょう。ブロードアピールの仔やホットプレイの仔の活躍も楽しみですね。
一方、カネヒキリは受60万円F、産90万円のリーズナブルな価格設定。種付数はキンシャサノキセキを上回る人気で168⇒175⇒158と頑張っています。ダートで活躍し、『砂のディープインパクト』の称号を得たフジキセキ産駒らしくない砂の王様。フジキセキ産駒でもこれほどの砂の活躍馬は後にも先にも出ていません。共用先のこともあり種付けされた肌馬に目立った名牝は居ませんので、ちょっと不利かもしれませんね。それでも、カネヒキリのパワフルさと底力が受け継がれていくのではないでしょうか?こちらは12年産世代にローレルで母ベルガールの牡馬ローレルベルカントが募集されました。僕も出資を迷いましたが見送り。。。優駿SSですので、今後もカネヒキリ産駒が募集される可能性もありますが、、、最近はあまりにもダート色が強すぎると、出資を敬遠する傾向にあります。よっぽど気に入った場合は出資するでしょうけど、芝に可能性を感じるカネヒキリ産駒の募集馬の出現を待ちたいと思います。カネヒキリ産駒も現在のところ結果を出せていませんが、ハーツクライステイゴールドのように数年後にゴールデンエイジが出現する場合もありますし、父同様に古馬になって活躍する場合もありますので、今のこの時期だけを見て判断するのは難しいかもしれませんね。。。

フジキセキ系の発展を期待しています。

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