2015年最終週。。。勝ちました
昨日の出張が仕事納め。今日から年末年始のお休みになりますが、、、やっぱり休ませてもらえない。大掃除です。仕方がありませんけど。。。僕の何倍もカミさんはやってますから。僕も頑張ります!!
今日は2015年競馬最後の日のレースを振り返ります。
まずはこちら。
12月27日(日) 阪神1R 2歳未勝利 ダート1200m スプレーモゲレイロ 7着 藤岡康太騎手
さらなる上積みを期待していた今回。馬体重はマイナス6キロの448キロでの出走ですが、馬体は相変わらず見栄えがしますし、周回の気配も悪くありません。パドック解説でも褒められていましたし、単勝90倍のオッズで走る馬とは思えない様子でした。
レースはスタートを決めてくれましたが二の脚がやっぱり速くない。結局2番手集団の中にポジションを下げてしまいました。
それでも、ポジションが落ち着くとそこから騎手に押されながらも前に行くスピードを見せ、3コーナーからは外をグイグイと進出直線入り口では直前にジランドラ、外にオモロイシャチョウに横付けされ囲まれた状態に。それでも、スプレーモゲレイロ也に脚を伸ばし、何の変化もないような直線でそのままの流れでゴール。7着でした。
直線でのジランドラとオモロイシャチョウのツープラトン攻撃はスプレーモゲレイロにはかなり効きました。囲まれなければオモロイシャチョウの位置でのフィニッシュがあったのでは?もしかしたらジランドラの位置だって。。。そう思わせました。
前走は外から捲って5着に追い込みました。と言うことで、砂を被っていませんでした。今回はジランドラが蹴る砂をいっぱいに浴びながらも、頑張って走った経験ができたことは大きいのではないかと思います。
クラブからのコメント
藤岡康太騎手「前回ほどではなかったですが、砂を被って嫌がっていましたね。3、4コーナーであまり外を回しても良くないので内に入れましたが、外から蓋をされてずっと砂を被る格好になってしまいました。でも、外に出したらしっかり脚を使ってくれましたし、道中の行きっぷりも良くなっています。スムーズだったら、もっと上位にきていましたよ。使いつつ慣れてくれば、近いうちにチャンスが回ってくると思います」
これで休養かな?それでもある程度闘えるスペックスペックを持っていることが分かったので、休養明け後に体が更に良くなって再チャレンジしてもらいましょう!
お疲れ様でした。
そして、もう一鞍。
12月27日(日) 阪神10R サンクフルHC 芝1600m ムーンエクスプレス 優勝 秋山真一郎騎手
馬体重は2キロ増の422キロ。久多特別での復帰戦が416キロ。そこからじわじわと体重が増えデビュー以来一番重たい馬体重での出走となりました。小さい体ですがしっかりと成長していることが伺えます。
パドックはちょうど有馬記念の裏番組になってしまったので、パドック映像も少ししか映らなかったのですが、気合乗りや歩様も良かったですし、馬体もしっかりしていました。気配上々といったところ。
レースはまずまずのスタートでしたが、二の脚が速いのですんなりと3番手をキープ。内枠に居た2頭が更に前を走ったため、外を進む展開に。今まで1400mを走っていたので外を回る距離ロスはあまりない方がいいじゃないかと思いつつも、ペースは緩めでしたし、何よりも折り合いがついていたということ。クロス鼻革もかなり効いていたのではないでしょうか?
折り合いがしっかりとついたままコーナーも外を回り直線へ。この時点で勝ったぁ~と思いました。余力十分ですし、前を行ったブレイクアウトとプルメリアスターはやや手応えが怪しい感じ。早々にブレイクアウトが離脱し、最後はプルメリアスターとの一騎打ち。最後はきっちり差し切りましたが、プルメリアスターが思った以上の頑張りを示したように感じました。
時計は1:35.3。9R千両賞(2011年はローレルブレットが優勝)が2歳500万下ですが1:35.8の時計。それとの比較でもやや平凡に感じますが、緩い流れの中で決定力勝負のレース。勝負に行ったレースですので時計は平凡でも駆け引きに勝ったことを評価したいと思います。因みにローレルブレットは千両賞を1:34.7で勝っています。
鞍上が松山弘平騎手から秋山真一郎騎手に乗り替わりました。そして、秋山騎手は一発で結果を出してくれました。秋山騎手の好騎乗は間違いありませんが、では何したのか。。。シンプルに折り合いに重点を置いて馬場の内に入れたりじたばたせず、ターゲット(このレースの場合プルメリアスター)との駆け引きに徹した。という、ゴチャゴチャしないスマートな騎乗。それで結果が出ちゃいました。馬の能力はこのクラスでは上位だったということでしょう。松山弘平騎手も頑張って乗ってくれていますし、不満は何もないのですが、馬場の内に入れてイン差しをしたり、ちょっといろいろと考え過ぎた面があったのかもしれません。次走復帰してチャンスがあるのかわかりませんが、チャンスがあった時はムーンエクスプレスの力を信じてシンプルに行きたいですね。
勿論クラスが上がります。今回の時計では準オープンで力が上位とは言えません。それ故、今回と同じ騎乗で結果が出るかどうかわかりませんが、、、
スポーツ紙面上のコメント
1着 ムーンエクスプレス(秋山真一郎騎手)
「これぐらいはやれる力のある馬ですからね。初めて乗りましたが、いいときに乗せてもらいました」
クラブからのコメント
秋山真一郎騎手「重賞でも入着していた馬ですから、実力は持っていますからね。スムーズな競馬ができましたし、最後もひと伸びしてくれましたよ。状態の良い時に乗せていただきありがとうございました」
鈴木孝志師「今後の選択肢を広げる意味で、1600はこなして欲しいなと思っていましたが、期待以上の結果を出してくれましたね。秋山も上手に乗ってくれました。この後は、このままトレセンで調整を続けて、年明け京都の準オープンを使ってみたいです」
と言うことで、昇級。。。準オープン馬が再び誕生しました。層の厚さを増して2016年を迎えます。2016年初戦は1月11日(月祝)京都10R 新春Sを予定。楽しみでなりません。
さて、馬券は・・・戦前にここで書いた通り!!珍しく馬券に関して書いたことがガッチリ的中しました。『愛馬が勝つときは人気薄のキャロットが来ます。』と言うことで、ノーブルリーズンとプルメリアスター絡みの馬券を厚めに買いました。残念なのはニホンピロディールが抜けてしまったこと。(結果を知ってから)パドック映像を見ましたが、現地応援していたら、ニホンピロディールは気になっていたと思います。(あと出しジャンケンでスイマセン)
3連系は獲れませんでしたが、単複はもちろん。馬連・馬単・ワイドまで。。。競馬サークルでいう餅代は正月前にしっかり稼げました。正月競馬もこの勢いでガッチリ行きたいと思います。
ローレルクラブの2015年締め括りをムーンエクスプレスが見事つとめあげました。
ローレルクラブの2016年幕開けはきっとスティンライクビーがつとめあげてくれることでしょう。
本当にお疲れ様でした。
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