残念なレースもあるが収穫あり!
実は。。。昨日書いた『大事な試合』で思いもよらぬ大敗を喫しまして・・・かなり凹んでおります。競馬・・・そんなことはどうでもいいし・・・てくらいに。でも、そんなことを言っていても前には進めません。辛い思いをばねにして頑張るしかないですからね。
と言うことで、週末の愛馬の結果を。
4月9日(土) 阪神10R 心斎橋S 4歳上1600万下 芝1400m ムーンエクスプレス 13着 松山弘平騎手
プラス2キロの424キロでの出走。パドックの様子を見ても調子は良かったように思います。鞍上も松山弘平騎手に戻り、目イチの勝負気配。。。
レースは外枠から好スタートを切り、少し押しながら先頭を狙うように勢い。でしたが、二の脚の速さでフォンタネットポーとアドマイヤナイトを先に行かせる展開。ムーンエクスプレスは3番手。それでも、この位置なら悪くない。
4コーナーから直線へ。この位置でこのペースで折り合っておれば、切れる脚はなくともじわじわと粘り形を保てるはず・・・と思った瞬間。あっという間に馬群に飲み込まれ後方へ。。。4か月前に僅差だったフォンタネットポーにもついて行けず。。。阪神JF4着馬、桜花賞出走馬が霞んでしまうようなレースでした。結局13着でフィニッシュ。力不足を痛感する内容。
クラブからのコメント
松山弘平騎手「行っても構わないとのことだったので、出し気味に行きました。外目の枠だったこともあり、抑えるロスは一度もなかったのですけど…」
鈴木孝志師「条件はベストなはずで競馬もイメージ通りでしたが、牡馬相手のメンバーは強いですね。もっとパワーアップが必要ですし、無駄に使いたくないので、降級まで充電させた方が良さそうですね」
ここで、長期休養。成長を促します。アドマイヤムーンの仔は仕上がりが早く、2歳戦で活躍しますが、もう一度成長します。この休みでしっかりと父の持つ成長力を発揮してほしいと思います。
降級初戦を注目したいと思います。ここでもグズグズだと・・・引退を早めることになるかもしれません。
プラス6キロで390キロに戻しましたが。。。やはり小さい。パドック映像でも小ささと非力さを感じるような馬体。それでも、動ける状態にあることは歩様の良さで分かります。
スタートは五分。ダートの短距離に入っても前についていく脚がない。スタート地点もダートなので、うまく走れなかったのかもしれませんがゲートと二の脚は懸念材料。デビュー時はもう少しこの辺が計算できたように思えます。
何かいいところなく徐々に後退。何だかついていっているだけな感じで、画面にも殆ど映りません。
サ~っと周ってきただけで最後方で直線へ。そして、何が起こるわけでもなく交わせる馬もおらずにゴールへ。。。
クラブからのコメント
石橋脩騎手「全くダートが駄目だった訳ではないけど、やはり芝の方がいいように思います。今日は外枠だったので、追走でなし崩しに脚を使わされてしまいましたからね。それに3コーナー辺りでは、すぐ前にいたデムーロが抑えて行かないものだから、バランスを崩してもいました。内枠でも引けてジッと我慢していれば、脚は溜められると思うので、もう少しやれたと思います」
坂口正則師「ダートが良い方へ向けばと思いましたが、やはり駄目でしたね。このままトレセンに置いておいても権利がないと芝の短いところは出られないので、放牧して立て直し、夏に勝負を懸けましょう」
ダートはダメそうですね。芝の短距離も上記の懸念材料。。。ゲートと二の脚についてもう少し計算できるようにしないと苦しそう。末脚を武器と言えるくらいに鍛えないとね。
夏勝負とは小倉なのか北海道なのか?
4月10日(日) 阪神4R 3歳未勝利 芝1600m ベストティアラ 4着 秋山真一郎騎手
初出走で512キロ。雄大な馬体ですが、もう少し絞れそう。2人曳きで少し入れ込んだ感じがありました。それでも、歩様の柔らかさと闘志むき出しの雰囲気は決して悪くなかったです。
レースはスタートまずまずもそこからの加速。気合むき出しで先頭へ。道中はうまく折り合って、ペースダウンに成功。理想的な展開で直線へ。レースセンスの高さを感じます。
直線でも垂れそうで垂れない。なかなかの根性を見せ、ゴール直前まで先頭。。。口取りで現地に行かれていた方はドキドキしたでしょうね。最後の最後でスッと交わされて着差は僅かな4着。。。素晴らしいレースだと言っていいでしょう。センスの高さとスピードは相当なものだと感じました。
クラブからのコメント
秋山真一郎騎手「金曜日にも乗せてもらったのですが、ずっとイライラしていますね。気が良すぎて前に出て行こうとするので、スタートは良かったです。ただ、今で精神的にギリギリな感じがあるので、使った後は気持ちの面が心配です。もちろん能力はあると思いますが、これからはいかに平常心を保てるかでしょうね」
気合の入った感じは好感が持てましたが、ちょっと気負うタイプのようですね。牝馬はこの辺のタイミングを間違うと後々大変です。続戦か休養か。。。大橋勇樹先生の判断を待ちましょう。
休養を入れて6月未勝利脱出でも秋華賞に間に合いますね。本当に楽しみな一頭が出現しました。
ということで、僕もいつまでも萎えていてはいけません!頑張ります!!
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コメント
権利もあるので続戦してほしい気もありますし一息入れメンタル面をリセットしてから挑んでほしい気もあります。
どちらにせよ次走に期待が持てますね!
投稿: 子馬 | 2016年4月12日 (火) 00時33分
>子馬さん
権利があると言うことはこの時期大切なことです。一つ勝つだけなら迷わず続戦。
将来のことを考えて、続戦でデメリットが生じるようでしたら休養かな。
子馬さんのおっしゃる通りでどちらにしても次走で決めてくれそうな気がします。1600よりも1800とか2000でさらなる活躍を期待できそうですし、うまく行ったら秋華賞出走だって意識してもいいのでは?まずは一つ勝つことに対して集中ですけど。
投稿: まひ3 | 2016年4月12日 (火) 10時10分