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2016年8月15日 (月)

週末3レースを振り返る

ガーフィールドのお見舞いに行ってきました。検査の数値が悪かったので、昨日の通院が数時間遅れたらダメだったかもしれない。。。と、説明がありました。日曜日でもその時間に病院に行けたことは運が良かったのか。。。でも、症状に気づいた直後の土曜日の夜に行ってあげられれば、苦しみはもっと少なかったのでは。。。と、飼い主としていろいろ考えちゃいます。一番のヤマは越えましたが、まだまだ調子が悪い。ここからはガーフィールド自身の生命力(体力)にかかっています。まだ入院が長引くようですが、元気になることを期待して帰りました。
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いつまでも、同じ話をしていてもいけませんし、競馬の話を展開していこうと思います。

8月13日(土) 新潟4R 3歳上障害未勝利 障2850m ローレルブレット 14着 山本康志騎手

増減なしの452キロでの出走。多少余裕のある馬体に見えましたが、相変わらずこの馬は格好いい。見栄えはしますね。年齢を重ね少し温厚になっているようにも見えました。
レースは好スタート。やっぱりこの条件だとテンからガンガン飛ばす馬はいないので、ローレルブレットも好位置につけることができます。第一障害を跳んで長い障害のないコーナーを走り早速3番手。3~4番手でレースを進めました。第5障害まで上手く跳んで3番手に居たのですが、第5障害と第6障害の間のコーナーで仕掛けてきた馬に気を取られましたね。
それまではラチ沿いに進められたのですがツジスーパーサクラを内に入れて集中できない状態で第6障害を飛越。ここでバランスを崩しました。その後は山本康志騎手も無理に追わず、レースに参加しない感じで周回してきました。。。初障害は14着。。。最下位でした。
このレース。43戦目なんですよね。ユニオンでの愛馬クオンが持っていた我がファミリーの最多出走回数42戦を更新するもので、この記念の出走に好走の期待を持っていたのですが残念でした。

クラブからのコメント
ローレルブレット
14着
山本康志騎手「途中で着地で躓いたのが痛かったですね。良い位置で競馬が出来て、練習よりも飛びが良かったので内心期待を持って乗っていました。あの場面からは飛びも慎重になったし僕も無理はさせませんでした。躓かなければ前の集団で理想的な競馬が出来たと思います。また機会が有れば宜しくお願いします」
竹内正洋師「スタートから前半は良かったですね。本番に強いのかなと思って見ていましたが…それでも十分ヤれそうですから頑張りましょう。中山のトリッキーなコースよりは新潟や中京で慣れさせた方が良いと思いますので放牧を挟みます」

前半は良かったですね。まずは怪我なく回れたことは良かったです。障害レースの適性は。。。自信をもって『ある』とは言い切れませんね。気分良くレースを運べればチャンスはありそうですけど。平地戦同様『他力本願』的なところはありそうです。
飛越はやや低いですけど、スピードもあまり落ちなかったですし、合格かな。。。でも、これはあくまでもレースの前半の話。体力的にきつくなる後半の飛越がまったくわかりませんので、次もよく見ていきたいと思います。とりあえずは44戦目も障害競走で迎えられそうなので応援します!お疲れ様でした。

8月13日(土) 小倉7R 3歳未勝利 芝2000m ベストティアラ 12着 秋山真一郎騎手

2キロ増の514キロでの出走。暑い中追い切りを重ねても、長距離輸送があってもプラス2キロ。『これは素晴らしい。期待できる』と、素直に思っちゃいました。パドックの様子も上々じゃないですかね。調子も良かったのだと思います。(後出しではなく)前走後にも懸念していたのですが、ダート適正よりも距離適性。。。短距離でこその馬だと思っていました、、、でも、小回り小倉ですし前半をうまくごまかせれば『(勝ちも)ある』と思っていました。
レースは相変わらずの好スタート。これがこの馬のこの距離で戦うことでは仇となってしまいます。ラチ沿いを進み外から“貯め逃げ”を試みますが、終始外から圧力をかけられ息の入らない厳しい展開に。。。4コーナーを迎える前に早々に後退。直線入り口では7番手でしたから。。。直線も余力がなく13番手まで後退。。。

クラブからのコメント
秋山真一郎騎手「展開がきつかったですね。あれだけ前半から速くなると、さすがに終いは厳しくなってしまいます。ずっと外から突かれて、まったく息を入れるところがありませんでした。前回、ふわっと行けたのは、多分、ダートで滑っていたからなんでしょう。行きっぷりが違いますし、やっぱり芝の方が良いですね。距離も2000mは長かったと思います。もっと短い距離でスピードを活かすのが良いでしょう。あとは小倉の最後で出られるかどうか。能力は間違いなく高いだけに、悔しいですね」

展開に恵まれませんでした。スタミナタイプに向くレースでしたね。1着はシンボリクリスエス産駒ですし3着はメイショウサムソン産駒。。。短い距離に適性のある馬には出番なしでした。
さて次はどうなる?ダートよりも芝に適性はあると思いますが、それよりも距離に拘った方が結果は出せそう。今更、地方交流戦もないかな?早々に地方転籍で地方の短いレースで2つ勝って中央再入厩するか。。。スーパー未勝利戦(出走歴5戦以内)でチャレンジするか。。。500万下へ各上挑戦するか。。。どの道もこの仔ならあると思います。スーパー未勝利は芝1600は登録頭数がオーバーすることでしょう。狙うは9月10日(土)阪神3Rのダ1200mを狙いましょう。意外とここの登録頭数が薄くなると思います。溢れても毎週ダ1400orダ1200はありますので、そこで勝負かな。。。ここで勝ち切ってくれると思います。
地方転籍はあっても引退は無いと思っています。よろしくお願いします!!大橋勇樹先生。坂井さん(坂井瑠星騎手じゃないよ)。

8月14日(日) 札幌3R 3歳未勝利 芝1200m ティノ 14着 坂井瑠星騎手

マイナス2キロの394キロは上出来かな?パドックでの雰囲気も平行線と言った感じ。まぁ、あれだけ除外を喰らっていれば仕方がないかな。。。今持っている力を出し切ればそれなりに勝負になるはず。。。
レースは珍しく好スタート。外枠だったこともあり外を回されました。。。コーナーでは外に膨らんでしまった感もあり、直線でのスパートの準備ができませんでした。結果は14着。。。調子もピークを過ぎちょっと下降気味だったように思います。

クラブからのコメント
ティノ
14着
坂井瑠星騎手「ゲートを上手く出てくれたので、ポジションを取りに行きましたが、外枠が影響してしまい、常に外を回される競馬になってしまいました。もう少し内枠ならもっとやれたと思うのですが」

中2週で札幌最終週に備えるのか?ここで終了か?再ファンドは入着を繰り返した360万円の賞金が足枷になる可能性がありますね。ダートはちょっと厳しそうですし。。。再ファンドは無いかもしれませんね。もし再ファンドの選択があるのであれば僕は行きますけど!
クラブからの判断を待ちたいと思います。

さて、2016年のターニングポイントになると考えた先週末。。。まさかの3レースとも2桁順位。。。最悪の場合は辛い判断の結果を待たなければならないかもしれません。

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コメント

手術がうまくいって良かったです。
あまり早く病院に連れて行ってもその時点では症状が軽くて大きな病気に気付かれなくて逆に治療が遅れてしまうケースも良くあります。
ご自身を責める必要は無いと僕は思います。
これだけ心配されて愛されてるガーフィールド君は幸せですよ。

投稿: ko | 2016年8月16日 (火) 07時51分

>koさん

手術はうまくいきました。そして少しずつ元気になっています。あとは自力で排尿ができれば家に戻って来られる。。。というところまで回復しました。本当にいろいろとありがとうございました。
ガーフィールドが苦しんでいるところを見ていると。。。やっぱり、もっと何かできたのでは。。。と思ってしまいます。
ガーフィールドが家に戻ってきたらこれからもっと大事にしていきたいと思っています。

投稿: まひ3 | 2016年8月17日 (水) 00時10分

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