父母会長からの言葉をいただいて
会長さんからいただいたお言葉への返事を書かせていただきました。
会長様
1年間会長お疲れ様でした。
そして、6年間ありがとうございました。
LINEでは采配のことでもあり、出過ぎたことを書いてしまいスイマセンでした。うちのことよりも会長さん、Tさん、KOさん、KAさん・・・皆さんにそういう思いがあるだろうと書かせていただきました。うちの息子は、能力的に苦しいので、能力のある2年生が背番号を貰えない中、リザーブに入れてもらったことをどこかで喜び満足していたところが、親としてあったかもしれません。もちろん、チャンスがあれば出場して欲しい気持ちもありました。
リザーブに居ながら3年生が一枚も出場しなかったことはやっぱり残念ですね。
最後のゴール前のマイボールスクラム。。。(ノックオンで相手ボールになる前のスクラム)
あそこは、3年生リザーブ全員登場で逆転トライにつながれば最高のシナリオだったなぁ~と、帰りの車中でずーっと考えていました。
スクラムなら、3年生が全員出ても力量的に劣るほどではないし、それ以上に『気概』の部分で100%以上の力を発揮するんじゃないか?そんなストーリーだったら。。。と、今妄想してもワクワクします。(もう遅いですけど)
6年間一度も『部活をやめたい』と、親に言うこともなく、サボることもなく頑張ってきたムスコ、、、本人は苦しかったと思いますが誇りに思います。
昨年、花園予選決勝で負けた後、ムスコと2人で朝まで話をしました。それまでは試合を観に行っても、ムスコへのプレーのアドバイスばかり。親の目を気にして窮屈にプレーしていたこともどこかで気付いていました。親としてよりもコーチとしての立場で話していたのでしょう。
その夜、ムスコへ『今年一年は何も言わないから好きに楽しくやれ。試合に出られなくても、何も言わないから楽しめ』と、伝え最後の1年を送り出しました。
この1年は逆にムスコの方からアドバイスを求めてくるようになりました。ラグビーに積極的になっていたのだと思います。
5年半、チームの戦力にもなれず、僕も妻も息子の不甲斐なさへの悔しさで観戦に行くことも苦痛なときもありました。(実際に行かないことも多く、父母会の輪を乱しスイマセンでした)
今年の夏の菅平は皆さんで観戦し、Bチームながら出場したムスコのプレーを見て、何だか分からないけど初めてホッとして、菅平からの帰りの車中で初めて夫婦で息子のプレーの話を涙を流しながら延々と話しました。ゆっくり帰り過ぎて帰宅は日付変わって午前2:00でした(笑)
最後の花園予選2回戦。生涯初めての公式戦スタメンでした。
(妻は『試合に出られないなら辛いからやめておく』と、自宅待機でしたが。。。連れて行けばよかった、、、と、後悔)
2トライを挙げたことよりも、躊躇なくタックルに行ったことを嬉しく思いまいた。
準決勝は途中出場後も相手チームの県選抜選手である③S⑧Mに対してもタックルに行きしっかり止めていたこと。ここでやっとチームの皆さんに少し追いついたと実感しました。
妻も初めて『観に行って嬉しかった』と、言葉にしていました。
決勝戦の夜、僕が皆さんに伝えた『父母会の皆さんがみんないい人で紳士的でありがたかった』という言葉は心からの言葉です。不甲斐ない選手の親である僕たちやなかなか応援に行けなかったり、勝っても試合に参加できていなかった息子のことを想い、心の何処かで冷めた感じで応援していた(それが、あの夜表彰された『冷静な応援で賞』につながったのかも(笑))我々夫婦を、嫌な顔せず迎えてくれたことは申し訳ないという思いと共に感謝の想いです。
息子の成長は親としても認めるところであり、コーチ陣をはじめ皆さんから聞かせていただいております。あと一歩。。。チームから首脳陣から勝負所で使ってもらえる『信頼』を得るところまで行けず。悔しいですね。
会長さん以上の長文で失礼しました。会長さんからのお言葉を読んだら止まらなくなってしまいました。書きながら涙が出てしまいました(笑)
本当に会長さんをはじめ皆さんに感謝しております。
まひ3
ムスコの人生もまだこれから。僕の人生だってまだこれから。
悔しい経験を無駄にせず生きていきたいと思っています。
ムスコが寮から戻ってくる11日土曜日は。。。2人でいろいろと語らいたいと思います。
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