171202レース振り返り
本日もまだ出張中。blogを更新する環境がなかなか揃わず。。。しかし、書きたいことはいっぱい。
北海道レポートに阪神競馬場レポート。
出張から戻ったら整理して書いていこうと思います。
今日はこれ。
先週のレースを振り返ります。
先週土曜日の結果
12/2(土)ダンケシェーン→優勝
12/2(土)ローレルヴィクター→11着
12/2(土)スプレーモゲレイロ→5着
阪神土曜日の朝イチで1.2倍の圧倒的人気のダンケシェーンが人気に応えて勝ちました。
いろいろと短評やコメントを戴いているのでそちらで振り返ります。
レース分析コメント
序盤はメイショウアキツが先頭も、二の脚でダンケシェーンがハナに立っていった。直線に入ってもダンケシェーンの勢いが衰えずに押し切った。2着にメイショウアキツが粘り、追い上げたマコトモンジョワが3着。
ダンケシェーン短評1着
最内枠からスタートはよくなかったが、二の脚は速く先頭を奪っていった。そのまま軽快に逃げ、直線に入っても先頭。余力があり、後続とのリードを保って1着。スピード上位だった。
ダンケシェーンレース短評
芝スタートのためなのか、出はもうひとつだったがすぐにスピードが乗り、ダートコースに入るときにハナへ。向こう正面では外に張り気味だったが、コーナーへ入るとスムーズ。勝負どころで後続をグッと引きつけ、直線でゴーサインが出るとスッと突き放した。
ひと言
横山典弘騎手
落ち着きがあり、使って馬も良くなっていました。まだ適性を探りつつですが、素材はいいですし、今日に関しては順当勝ちじゃないかな。このまま順調に成長していって欲しいですね。
未勝利戦診断
ダンケシェーン・・・★★★★★
スタートの後手をたちまち挽回して単独ハナ。4コーナーで迫る2着馬をあっさり振り切る別格の強さ。調教の動きを含め、ポテンシャルは高い。
グラブからのコメント
横山(典)騎手「正直この馬としては物足りない勝ち方だった。馬なりでも突き放せると思っていたからね。もしかしたら、今週の追い切りで動き過ぎた反動かもしれないけど、まずは2戦目で勝てて良かったよ。まだまだ色々な可能性を秘めた馬だから、無事に成長していって欲しいね」
昆師「装鞍所ではかなりうるさかったようだし、最低限勝つには勝ちましたが、調教師としては恥ずかしい競馬の内容でした。不安視していた右回りの時に外へ張り気味になるところが、スタート後モロに出てしまったからです。この先、左回りの競馬場しか使えないのでは困るので、少し時間をもらってトレセンに在厩させながら改善に取り組みたいと思っています」
・・・と、言うことで、昆先生横山典弘騎手共に当レースについては低評価。暖冬への格別な期待を感じます。次走は1月27日(土)東京競馬場。得意と思われる左回りで確勝を狙います。
『悪くても勝つ』これが強い馬の証。どこまで強くなるのか・・・スーパー複数口馬に夢を乗せて期待したいと思います。
ローレルヴィクターは相変わらずゲートが遅い。後方から堪らずに向こう正面で上がっていきましたが、直線では伸びることなく後退。13頭中11着に終わりました。
いい馬だと思うし、もう少しの成長が必要だと思っています。(この馬も複数口出資馬でした)
グラブからのコメント
三津谷騎手「スッと行き脚のつく馬ではないので後方からの競馬にはなりましたが、向正面でペースが遅くなると今度は行きたがって仕方ない感じでしたので、思い切って外から前を交わしに行きました。でも、いざペース上がるとトモが全然ついてきませんでした」
羽月師「使いながら脚元は固まってきましたが、背腰の疲れは使う毎に溜めているという現状です。休養を挟みながら進め、できるケアはしっかり行なってきたのですが、状態の良かった夏頃と比べると、背腰は正直だいぶ傷んでいますので、なかなか厳しいですね」
羽月師「少なからず無理をさせ格上挑戦した反動で、背中からトモにかけて痛んでしまっています。この先は障害に進ませようと思っていますが、今の状態では練習は到底無理ですので、まずは牧場で痛んだ箇所を良化させ、馬体回復を図ってから開始したいと思います」
。。。現時点では活路を見出だすのに難しく、障害へ向かうとのこと。先生がこの馬の素質を高く評価してくださっていること。ありがたく思います。
スッと前に出せるダッシュ力はあるので、障害への適性もありそうな気がします。
楽しみです。
書きながら思い出すと、ローレルヴィクターのレースよりもスプレーモゲレイロのレースの方が先でしたね。でも、書き始めちゃったので、そのままいっちゃいます。
こちらも先ずは、メディアベースで。
スプレーモゲレイロ短評
勝負どころで先団に取り付くのに脚を使い、最後は伸びきれず。
ひと言
植野騎手
飛越は上手だし、大きな障害の方が合う。ただきょうは少し距離が長かった。もう少し短い距離ならもっとやれる。
グラブからのコメント
植野騎手「よく頑張ってくれましたね。前回は不利があって力を発揮できませんでしたが、今日はスムーズに進められました。大きな障害の方が合うと思っていて、最後の飛越だけ少し危なかったですが、他はスムーズに跳べていました。オープンでも通用すると思っていた馬なので、少し結果を出せて良かったです。あとは距離ですかね。今日も道中は無理せず脚を溜めて、内々を回ってロスなく進められたんですが、最後は少し甘くなってしまいましたからね。今後、なんとか距離を克服できればと思っています」
佐藤正雄師「どこでやったのかは分かりませんが、右前を落鉄していたようです。あれがなければもうちょっと差を詰めることができたと思うのですが…。でも、馬は頑張ってくれました。やっぱり中山の大きな障害は合いますね。次はもっと良くなりそうですよ。次走については悩みましたが、ジョッキーも話していたように距離が長かったようですからね。大障害に向かいたい気持ちはありますが、まだ先のある馬だし無理させない方が良いでしょう。年明けまで待つつもりです」
・・・スタートはイマイチでしたが、飛越センスと気合いで少しずつ進出。勝負どころの最終障害で飛越の際にバランスを崩しスピードが落ちてしまいました。スタミナ不足と落鉄の影響でしょう。次走は1/8中山(月)「中山新春ジャンプステークス」(ダ3200)の予定と言うことで、得意の距離短縮。障害の立ち回りは確実に巧くなっていますので、ここはチャンスだと思っています。
この仔も2018年飛躍の年になって欲しいですね。
来年こそはGⅠ出走を。
と、言うことで、長くなってしまったので日曜日のレースはこれから書きます。
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