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2018年2月14日 (水)

20180204関東牧場巡り④

北海道行き断念します。
松浦牧場さん、樋渡牧場さん、村田牧場さん、新冠橋本牧場さん、ローレルクラブ北海道事務所さんには『来週のタイミングで北海道に行く予定でいますので、よろしくお願いします』と、言ってしまいましたが、連日の大雪・・・

先週北海道日高地方に行った馬関係の方から聞いた話ですが
『日高の海から遠い山のところは雪が結構残っているし、日高道が危ない・・・除雪してもすぐに雪が乗っちゃうし、路面がかなり凍っているので、ゆっくりになっちゃうし、慣れていない人は危ないかもよ』
とのコメントをいただきました。

休めるタイミングもここを逃すと予定が立たないのですが、、、安全を最優先にすることにしました。各牧場の皆様にはご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。

またの機会に、見学させていただきます。よろしくお願いいたします。


関東牧場巡りの最後は成田へ向かい和田牧場です。

和田牧場はまず入り口を探すのに苦労しました。。。しかし何とか入場の方法が分かり建物の近くへ。

すると、大勢のスタッフさんがぞろぞろとリビングのような広間へ入っていきました。そして、僕も声を掛けられ『(和田正道)先生の馬がちょうど走る時間なので、一緒に見ませんか?』と言うことで、僕も広間へ。東京7Rに⑩キューバンマンボが出ており観戦しました。スタッフの皆さんの応援の熱が凄くて、『こういう空間っていいなぁ』と、思っちゃいました。

和田厩舎愛に溢れる和田牧場スタッフに面倒を見ていただいているキャプチュードがいよいよ登場です。
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キャプチュードを引いてくださっているのは、当牧場の乗り役さん。そして、細身の男性が一緒に歩いてきてくださいまして、自己紹介。
『こんにちは。今日はありがとうございます。調教師をやっています和田です。』と。

『あっ、どうも。今日はよろしくお願いします。』
と、返事を返しました。

・・・場長さんは自分のことを調教師っていうんだなぁ~と、思ったことと、和田牧場は和田正道先生と和田正一郎先生のご実家だと聞いてはいましたが、やっぱり親戚だけあって和田正一郎先生に顔が似てるなぁ~なんて、心の中で思っておりました。。。

『今日はねぇ~たまたま出走馬がいないから、牧場の方に来ました。出走馬がいない日は滅多にないんですけどね。』

と、聞いて、
・・・へー。放牧地の場長さんでも在厩していた馬が居ると競馬場まで行くんだ。。。大変なんですね。。。
なんて思った直後。サーっと血の気が引いてパニックになってしまいました。

場長は自分のことを調教師というのがここの文化でもなく、親戚だから顔が似ているワケでもなく、、、そもそも僕が勝手に場長だと思い込んでいただけで・・・よく見れば和田正一郎調教師本人じゃないですか。。。

いきなりのご本人登場でして、僕としては放牧地に単身で調教師の先生が来るなんて予想もしていなかったし、来るなら月曜日だと思っていましたし、、、調教師の先生ご本人が居るという緊張も少しありましたが、最初に気付かず今になって気付いたことに恥ずかしくなりパニックに。。。
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その後、いろいろと質問をしたりもしましたが・・・

和田正一郎先生は当たり前ですけど、普段は美浦に住んでいますが、週に1回は必ずここへ。馬の様子を確認し直接メニューを組み立てられるそうです。今日は出走馬がいないことと僕がここに見学に来ると言うことで、わざわざ来てくださったみたいです。本当に嬉しいですし、ラッキーです。
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キャプチュードの現在の様子はポケットから出てきた大量のメモを読んで、『ダートコースでのキャンターとトレッドミルを行っている』と、教えていただきました。在厩馬と放牧馬、とんでもない頭数の馬を、先生が一括して管理。あのメモの量を見て『この先生は凄い人なんだな』と、すぐに感じました。

前走は直後にトモの疲れが出たが権利も取れたので、正直続戦するか休ませるか迷いましたが、キャプチュードの将来を考え放牧へ。無理してやれないことはなかったかもしれないが、この馬の素質を高く評価しており、1つ勝たせるところで終了とは思っていない、和田正一郎先生の期待を感じました。
しかし、見学時には疲れもとれていい感じに。冬毛もそんなになく充実しているとのことでした。
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今後の予定は2回中山を中心に考えており、東京の最後はちょっと厳しそう。これから速いところを乗り始めるにしても、時間がかかれば3回中山を使っていくプランを話されていました。

今までの5戦は、デビュー戦こそ福島でダート1700mでしたが、その後は1800芝→1800ダート×3と、条件に変化がないワケですけど、、、『“今は”ダート1800mを中心に。この馬はこの条件でも走るし、前につけてそのままスピードを維持して雪崩れ込むパターンが一番合っている。“今は”ね』
と言うことで、“今は”という言葉を強調されていました。
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『スピードはあるし、ゆくゆくは1400m~1600mへ。まだ身体ができていないから、馬(自身)にも自信が無いんだろうね。馬が良くなって、自身に自信がつけば、ヤル気も更に出て強くなるしスピードも出てくる。1400mや1600mでも前につけられるスピードは持っているよ。』
と、1つ勝ったその先の話を熱く語っていただきました。

『1400~1600って、やっぱりダートですか?』と聞いたところ、
『一つ勝って馬が良くなったら芝は試したい。キャプチュードをダート馬と見ているワケではないけど、ダートもよく走るね。』と。
いろいろと話しが進んでいくと、芝を強くに試したがっている様子が伺えました。
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キャプチュードのセールスポイントはどこですか?』
と、質問すると・・・

『まだ、本気を出していなんだよね。この馬の素質が開花するのはもっと後。今の状態で入着することは凄いと思いますよ。』
と、、、
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スピードがあるとか勝負根性とか丈夫さとか気性のこととか。。。分かり易い、褒め言葉が出てくると思っていましたので、和田正一郎先生の返答は正直予想外でした(笑)

でも、この独特の褒め方がキャプチュードへの高い期待を感じさせます。まずは一つ勝って、次を試したい・・・関西に入っていたら間違いなく複数口出していただろうキャプチュード。一口に留めてしまったことを後悔する日はやってくるんだろうな。。。そして、和田正一郎先生がこれだけしっかり馬を見ていてくれて、期待もしてくださっている。。。今後は、和田正一郎厩舎予定の馬は要チェックです。
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和田正一郎先生が、
『今日は新年交流会に出席されますか?』
と、質問され、
『はい。出席しますので、また数時間後・・・』
といったやり取りをして、和田牧場をあとにし、新年交流会会場へ向かいました。
和田正一郎先生の心遣いで、早めに牧場を出発しましたが、和田牧場に居た、フライトオブスワンの2016和田正一郎厩舎予定)は先生の解説で見ればよかったと後悔。PEGASUS42  Aquitaniaの2016和田正一郎厩舎予定)はユニオンの馬ですがこれについても聞けばよかった。。。ヴァイスジーニーストレイライトランはそれぞれ和田正道厩舎の馬ですので、見学は難しかったかもしれませんけど。。。
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下調べの悪さと、和田正一郎先生のいきなりの登場で、バタバタしてしまい、いつものようにいきませんでした。

しかし、今回の見学で気付いたこと。和田正一郎先生に対しての信頼、そしてキャプチュードへの期待の大きさと素質の高さ、、、これを知ることができただけでも大きな意味があったと思います。
あと、パワーホースレーシングでも書きましたが、放牧地となる牧場とトレセンの中で働いている方の関係が、栗東近郊とは全く違う。。。競馬歴25年を超えるワケですけど、知らないことって多いなぁ~と思いながら、ローレルクラブやユニオンに居ることで知ることができたことも多く、感謝する気持ちも生まれました。

夜はハイアット・リージェンシー東京にて再度和田正一郎先生に挨拶を。

和田正一郎先生をはじめ、和田牧場のスタッフさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

そして、これで関東牧場巡りレポート終了です。読んでいただきありがとうございました。コメントもありがとうございます。

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コメント

お待ちしてましたキャプチュードレポ(´ー`)
詳しいお話をありがとうございます!!
実は新年交流会で和田先生に聞き忘れていたのが距離適性の話で、まひ3情報で知ることができたので助かりました(・∀・)
和田郎先生は本当に知性を感じるというか、実直に管理馬と向き合ってらっしゃる印象があって僕の中でも信頼度かなり上がってます
2戦目も人気薄を撥ねとばす好走してくれましたし、ゆくゆく本気で走れるようになってからは芝でも楽しみは大きいですね!

投稿: AMANISTA | 2018年2月14日 (水) 21時15分

まひ3さん、
キャプチュードのレポート興味深く読みました。
スミマセン、私がストレイライトランについて尋ねてしまったばかりに、まひさんに余計な気を使わせてしまいました。申し訳ありません・・
この仔の管理について、和田道先生に新年会で伺ってみましたら、息子にやらせますのでご安心ください、とおっしゃっていただきまして、安堵しましたが、
まひ3さんのキャプチュードのお話を拝見して、和田郎先生への信頼が更に高まりました。ありがとうございます。
フライトオブスワン16も気になりますね!

投稿: こず | 2018年2月14日 (水) 23時46分

>AMANISTAさん

期待してくださってありがとうございます。
和田正一郎先生の直接解説で、詳しい話が聞けました。本当に運が良かったです。
キャプチュードの才能の高さに驚かされ、和田正一郎先生の人柄や仕事に対しての取り組みを知り、ファンになりました。

和田正一郎先生のところに行く馬はこれからは更に要チェックです。

投稿: まひ3 | 2018年2月15日 (木) 11時05分

>こずさん

読んでくださいましてありがとうございます。
ストレイライトランのことは、和田牧場に滞在している時間は把握もしていなかったので、気も遣ってないです(笑)申し訳なく思うくらいに。。。
ストレイライトランはカタログで見た時に一番気になった馬でしたので、実際に見たらどんな感想を持つのだろう?と、自分のためにも見ておきたかった馬です。チャンスを逸してしまい残念。

和田正一郎先生は信頼して馬を預けられると思いましたので、フライトオブスワンの2016は見ておくべきでした。。。良かったら出資していたかもです。

投稿: まひ3 | 2018年2月15日 (木) 11時09分

キャプチュード剣両手持ちのたるチャンです。
ここまでトラブルなく出走できて感謝ですね。
私は16年度ツアーで生産者のつしまさんから、いろいろ聞いてます。正一朗先生はしっかり育成してくれると確信しました。
当歳時で特に好材料のないシルクヴァルキリー15を管理予定の決断してくれたことはすごいことだと思います。
オジュウサンでも未勝利馬からあれだけの活躍もすごいことだと思います。
実は私もフライトオブスワンは迷ってます。

投稿: たる | 2018年2月15日 (木) 12時42分

>たるさん

お久しぶりです。netkeibaの書き込みは見てますけどね。
キャプチュードはおっしゃる通りでツアー時よりもだいぶ良くなっています。和田正一郎先生は仕事が丁寧で綿密です。本当にいい先生に巡り合えたと思います。
オジュウチョウサンのように。。。この先にはそれがあるかもしれませんよ。(平地未勝利では終わらないけど)

フライトオブスワンの2016、、、迷うわぁ~

投稿: まひ3 | 2018年2月15日 (木) 21時15分

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