ユニオンセレクトツアー2019レポ6
今日は2本立て。。。
久々のユニオンセレクトツアー2019レポートを再開します。
PEGASUS15(シニスターミニスター×サンドヴィーナス)
さて、久しぶりに行ってみましょう!!
事前にもチェックしていましたし、3頭居るシニスターミニスター産駒の中で事前のビデオでもいちばん歩様が気に入った仔がサンドヴィーナスの2018でした。
もうビデオやボイスレコーダーを頼らないと思いだせない感じですけど。。。
ツアー初日の夜のパーティーでも岡田牧場さんのスタッフさんと一緒のテーブルに居ましたので、いろいろとお話を聞けました。
第3グループで展示されたサンドヴィーナスの2018ですが、このグループはこの馬が断然の注目馬だったので、メチャメチャ長い時間この仔に割いちゃいました。
測尺は体高150胸囲168管囲19.0ということで、かなり小さい部類ですが、コンパクトでバランスがいい。顔も小さいことで、いい感じに見えるのかな?。。。
この顔・・・クラブスタッフさんに聞いたところ、サンドヴィーナスのお母さんであるユニオンに初めてのGⅠをプレゼントしたサンドピアリスにも似ているのですがその母。。。つまり『ひいばあちゃん』、『曽祖母』になるイエンライト系だと聞きました。
小顔で目がキョロッとして可愛い顔は、長くユニオンに携わっている人にしか分からない『イエンライトそっくりな』顔なのだとか。サンドピアリスも現役時はメンコを被った顔の写真しか見ていませんが、引退後の写真を見つけて見てみると。。。やっぱりこの仔と似た小顔で目もはっきりとしていました。そして、額にある星の雰囲気もサンドピアリスに似ていました。
古くからの会員さんには思い入れの強い仔なのだと思います。
そのため、動画も結構長く撮っているのですが、他の会員さんが映り込んでいるため、YouTubeでの公開は一旦やめております。それくらい見ていた人が多かった仔でした。
馬体の雰囲気もGⅠ馬の一族であるように小さいながらも気品がありバランスも抜群にいい。シニスターミニスター産駒らしい低重心でありながら重苦しさが無く一歩目が速そうな体型をしています。
グローバルリーチに似ているって言うと、皆さんはどう評価するか分かりませんが、グローバルリーチもいい馬でしたから。怪我の後は苦しみましたが、怪我前はGⅠ出走を考えていたくらいの馬でしたからね。
歩かせていただくと、その評価は更に高くなります。
キビキビとした歩様で軽さがあり、何よりもクビとの連動が素晴らしい。脚の送りもいいのですが踏み込みが深く、歩数以上の推進力が生まれるタイプです。歩いたときの脚の軌道もいいですし、腰のブレもない。本当にこれはひょっとするかも。。。と思っています。
因みにグローバルリーチに出資したきっかけは育成先からのアポ電だったのですが、そのときも歩様のこととクビの使い方については話をいただきましたから。。。
グローバルリーチ同様、走るシニスターミニスター産駒の特徴を持っている仔であり、グローバルリーチ自身も勝ち鞍は2歳芝1200mでした。怪我がなかったら。。。もっと勝てていたと思っています。
岡田牧場生産馬なので、育成場は自前の目名共同トレセンになります。岡田牧場生産馬といえば・・・現役であり、我がユニオンファミリーで唯一2勝を挙げているスプレーモゲレイロと同門。僕とも相性がいいのです。
脚元も丈夫そうですし、高柳大輔厩舎ということもあり数多く使ってくれる気がします。
一口馬主はやっぱり数を使ってもらわないとつまらないですし経済的にも苦しくなります。そういう視点からも丈夫そうな脚元のこの仔は高評価です。
気性も大人しく人に従順。これもイエンライトからサンドピアリス系に見られる特徴の様で、大切なことです。
満口になったシニスターミニスター産駒であるマリアージュの2018もいいですけど、こっちの方がいいと思うんだけどなぁ~。因みに『馬師匠』に相談してもおんなじ分析結果でした。
兄(父はベーカバド)メイショウカミシマは芝長距離で活躍、叔父タマモストロングはダート中長距離で重賞4勝。。。この仔もそこそこ距離が持つタイプだと思います。
最初は芝で使っていって、のちにダートに切り替える。。。そんなプランで息の長い活躍を期待できます。
アクシデント的な怪我がなければ、、、この先は実査に結果を出して証明します!!
ユニオンとシニスターミニスターとの相性も見逃せませんし、『馬師匠』からも“ユニオンだったらシニミニ産駒”と、教えられております。
皆さん是非この仔をよろしくお願いいたします。
馬体気入度 ★★★★★
血統気入度 ★★★★☆
動き気入度 ★★★★★
買いたい度 ★★★★★
ユニオンロマン度 ★★★★★
今日はここまで。。。いっぱい書いちゃったので。
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