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2021年1月21日 (木)

能力の高さ改めてアメージングサン

土曜日にフロムディスタンスクープドクールダンケシェーンの3頭が出走に。

熱い一日になりそうです。

その前に。。。レースの振り返りが終われてよかった。。。

土曜日は勝ち馬が出る予定なので忙しくなりそうですからね・・・

ということで、アメージングサンのレースを振り返ります。



アメージングムーン
1月17日(日) 小倉9R 3歳上1勝クラス 芝1200m 8着 横山和生

レコード勝ちのシーンを見るはずが。。。勝つか大敗か2つに一つだと思っていたのにまさかのちょうど真ん中。。。

8着でレースを終えるとは・・・予想外でした。

本当にいろいろが予定外。

馬体重はプラス6キロくらいで出てきて欲しいなぁ~と思っていましたが、残念ながらマイナス2キロ。

スマートな馬ですけど、もう少しパンプアップしてもいいんじゃなかろうか・・・

レースも警戒こそしていましたがまさかの出遅れ。。。

後方からのレースとなってしまいました。横山和生騎手も出た也で様子を見ることに。。。ゲートが速ければ前で走らせたかったんでしょうが、奥村武先生も去勢後の初レースということで慎重に進めていくことを指示していましたね。

そのまま内側で待機させ、コーナーワークで2~3頭交わして直線へ。

ここからどうするのかな?と思いましたが、横山和生騎手は内に進路を取りました。

これは正直ナイス騎乗だったと思います。

内拉致沿いをグングン上がって、1頭別次元の末脚でした。内ラチ沿いが空いていたら、突き抜けていたでしょうね。。。それくらいの末脚でした。(流石にちょっと無理かな?)

藤田菜七子騎手騎乗のコミカライズが下がってきたことでそれを避けるために外へコースを変え更に追走。

外にコースを変えてアメージングサンが飛び込みたかったコースに⑮シシオウが居ましたね。。。アメージングサンには闘志がありましたが、シシオウに邪魔された形になり、アメージングサンシシオウの動きに見とれて外にふらついたタイミングで⑨ミアグアにぶつかりました。。。

外にコースを変えてもシシオウがいなければもうひと伸びしていましたので、3着には入れたでしょう。。。

ということで、結果は8着。。。


横山和生騎手はよくやってくれたと思います。

横山和生騎手のおかげで得た8着なんじゃないでしょうか。。。外を回していたら。。。スパイラルカーブだし、追いつけなかったでしょう。。。
210121
このレースで得たこと。。。

先ずは、アメージングサンにはこのクラスを勝ち上る能力があることを再確認できたこと。このクラスどころか、オープンくらいまで行ける力はあります(力はね)
前に行けば最高にいいですけど、後ろからでもやれる目が出てきたと思います。

2つ目は、ゲート問題。。。ゲートが開いて両足で着地しているので当然出遅れますし、2番サトノファビュラスにも驚いて内に斜行。。。ゲートでの怖がり問題は決して解決できたと判断できるものではなかったということ。

3つ目は二の脚が相変わらず速いということ。今回は横山和生騎手が馬込みに入れることに対して不安があったので抑えて最後方に行かせましたが、二の脚を使ってアメージングサンの馬なりでいけば、②サトノファビュラスのすぐ後ろに持っていくことができましたね。。。

4つ目は、馬込みでもやれることが分かったこと。これは大きなプラス。仮に上記の二の脚を使ってサトノファビュラスのすぐ後ろに持っていけば、直線で弾けて、圧勝していたシーンも。

5つ目はピッチ走法で、小回りコースも得意だということ。小倉のスパイラルカーブでもスピードを殺さず、最内をきれいに回ってきました。これは大きな武器です。

6つ目は末脚が使えるということ。展開もあったし、最後方からの競馬だったこともありましたが、内ラチ沿いに上り3Fがダントツの33.7秒。。。途中、シシオウに見とれて、ミアグアにぶつかって記録した33.7秒ですから相当凄いです。

最後は・・・ある一定の去勢の効果が見られたということ。何よりもアメージングサンに頑張ろうという前向きな姿勢が見えました。。。

シシオウに見とれていたところなんて、天才だからできてしまう空間というか時間というか。。。一生懸命に走っている中で、パッとほかのことも考えられる一瞬があるというか・・・伝わるかなぁ~。。。

絶対に次で勝てるという確信はありませんが、頑張ればなんとかなりそう。。。そして、少なくとも2勝クラスまでは勝てると思います。(本心ではオープンまで行けると思っています)

えぇ~訳が分からないことも含めいろいろと書きましたが、全て自分の見解ですし、あっているかあっていないかは分かりません。

確認しようがないので。。。

掲示板にあったような馬が弱いってこともないし、横山和生騎手のミスでもないですよね。。。後ろから行くしかない小倉の1200mなんでこんなことは多分に有り得ます。。。

後ろからの競馬が、アメージングサンが弱いからだとか騎手のせいだというのであればその通りかもしれませんけど。。。

次に応援する価値は凄くある1戦だと思いました。

馬券で損をさせてしまった皆さんには申し訳ないと思っています。。。

僕の記事をあまり信じないで読み流してくだしね~

ということで、お疲れさまでした。

ローレルクラブからのコメント
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2021年1月18日(日)
奥村武師「ゲートから出たなりで行かせて反応を見ましたが、追走している時の反応も悪くなかったし、最後に馬込みを突いてもこれまでのように怯む感じはなかったそうです。ただ、ゴール前は壁になって捌けなかったですね。去勢して今後に繋がる内容の競馬は出来たと思います。権利は取れなかったけど、中3週で同じ条件が2鞍あるので滞在で予定したいと思います」

2021年1月20日(水)
奥村武師「馬場入りを再開して、普通に乗り出しました。使った後からは、飼い葉も美浦にいた時以上に食べているそうです。次は叩いた上積みもあると思いますので、結果に繋げたいです」
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続戦。。。そして、水曜日の状態を見ても次が楽しみですね。


このブログではローレルクラブならびにユニオンO.C、京都サラブレッドクラブより情報転載の許可をいただいております。

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