211124北海道レポ③~ヤシ・レーシング後編~
今日は終日沖縄。。。明日はセントレアへ。。。久々の帰宅です。。。
沖縄もきれいなところがいっぱいですね。
では、ヤシ・レーシングランチさんレポートの続編をどうぞ!
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ギンザヴィクトリアの2020
(父ビッグアーサー×母父ゼンノロブロイ)
牝 栗毛 20年4月3日生
生産者→新冠橋本牧場 入厩先→稲垣幸雄厩舎
ここで歩かせていただき動きをチェック。歩様はやや硬め。。。馬体の割にゆったり感はありませんが、脚の出はよい感じ。ただ、途中横に跳ねたり立ち上がったり。。。
ちょっと難しいところもあるんじゃないかと気になりましたが・・・
『いつもはこんなことないですよ。今日は雪と雪が溶け水がバシャバシャ音を立てて落ちているので音が凄くて・・・今日は仕方ないです(笑)』
ってことで、雪を連れてきた僕のせいでした。
気性は前向きでいい感じのようです。
『前に前に出ていく感じで、我が強くなっています。人が跨れば暴れることもないので、問題ありません。我が強くなっているのは力がついてきている証拠。特に力強さが出てきています。』
とのことでした。
力があるのでダートの短いところではかなりいいところまで行くのでは?
しかし、デビューの目標はダート戦の少ない北海道。。。同じ新冠橋本牧場生産馬のジョディーズマロンはダート戦デビューでしたし、ダンスウィズジョイもそうでした。。。が、芝でも行けそうな雰囲気があるギンザヴィクトリアの2020は芝との両睨みで調整される気がします。
ダートっぽくても芝で走った馬。。。クープドクールみたく芝でブレイクできれば、それでいいし、芝で頭打ちになったらダートでも。。。
早く使うつもりで育成は進んでいますから。
でも・・・昨日も書いたけど、本格化は古馬になってからだと思います。
いろいろな条件を試す価値はあるかな。。。
話は馬体に戻りますが、左のお腹の白い刺し毛はちょっと目立ってきましたね。。。
馬体もビッグアーサーっぽいっていうか、サクラバクシンオーの雰囲気が強く出ている気がします。
力強さもサクラバクシンオー系からくるものなのかなぁ~
これから期待するところは?
と聞くと・・・
全く問題なくここまで来ているので、このままでいいですよ。
ここを直したいとか心配なところとか、要望はありますか?
と聞いたところ。。。
『ないですね。。。安い馬ですけど、本当に順調です。』
とのこと。
期待は高まりますね。。。
ここからは個人的な見解になりますが、ギンザヴィクトリアの2020は一つも勝てないか、勝ち上がったら3つ以上勝つタイプなんじゃないかな。。。と思います。
安い馬ですけど、大化けするかもしれない期待を秘めている仔だと思います。。。
馬格もあり、八嶋代表も何度も『いい馬です』と。
ヤシ・レーシングランチさんもいろいろとやり方を変えており、現2歳世代は結果が表れてるといいます。
この仔もやってくれるんじゃないかな・・・
皆さんも、この仔で一緒に夢を観ませんか?
ヤシ・レーシングランチさんと新冠橋本牧場さんに感謝の意を込めて。
ありがとうございました。
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