221128日高牧場見学レポート6~小国スティーブル編~
今日も馬券はうまくいかず。特に中京が当たらない。。。こんな時は競馬から一旦離れた方がいいのだが・・・明日も競馬場に行っちゃうんですよね。
カミさんが『行ってこい』って。僕が家にいると邪魔なようで(グリーンチャンネル見るから、撮り貯めしたビデオが見れなくなるからだそうです)
明日は中京で競馬を頑張る。
ということで、レポート行きます。
オーシャンフリートの2021
(父パイロ×母父アフリート)
牝 栗毛 21年2月13日生
生産者→村田牧場 入厩先→武井亮厩舎
村田牧場さんを出発して、小国スティーブルさんへ。
当歳馬2頭(ウインジュビリーの2022とアメージングムーンの2022)を見てからの1歳馬見学だったんですが、『おーさすがは1歳馬。大きいですね。』って、言う感想にはなりませんでした。
当歳と比べたらちょっと大きいけど、1歳にしてはやや小さめかな?って感じの対面。
何かネガティブに感じるような書き方をしていますが、決してそういう意図はありません。
今日見た当歳馬が素晴らし過ぎたこと。
この仔も428キロということで、『やや小柄』(小国スティーブルスタッフさん談)ではあるものの、『この大きさの牝馬はよく居ますからね』ということで、小さ過ぎるワケではありません。
『ここ(小国スティーブル)に来て成長著しいですよ。乗りながら馬体重もかなり増えていますし、体力も付いてきて疲れを見せずにしっかり食べるし。。。動きもいいですよ』と。
立ち姿も姿勢がいい。くたーっとしたところがなく、活発な感じがあります。伝わり難いかもしれませんが、この感覚は僕は大事にしています。
歩かせていただくと。。。
リズミカルで可動域が大きいタイプ。そして、この仔はクビの動きがいい。そして歩様が力強い。グリップが利いている感じがありいかにもダートで動きそう。。。っていうのは、パイロ産駒でダート血統であるという先入観もあるのかな?
でもその立ち姿と歩様からは絶対に買いのタイプの馬であると判断しちゃいます。
当blogの古い記事を見返すと、ローレルアイリスのことを書いたものがあるワケですが、馬体の形こそ違いますが僕の直感的な感想はそれに近いものがあります。
好きなタイプなんだなぁ~
ヘニーヒューズ産駒の半姉ベルキューズもここ小国スティーブルで育成されていたんですけど、『ベルキューズよりも扱い易い』ようです。
ベルキューズはヘニーヒューズらしい特徴が出ており、オーシャンフリートの2021はパイロらしい特徴が出ているようで、馬体もさることながら性格の面でもそうらしい。
『大人しくて落ち着いている。それでも走るときにはしっかり走るし優等生です』とのこと。
気性に難しいところがあったベルキューズも3勝を挙げ準オープンで走る力を見せました。
この仔はその更に上に行く気がします。姉と同等かそれ以上の能力を持って、気性が(今のところですけど)良くて馬体重の維持に苦労しない。。。
武井亮先生もこの血統の巧い転がし方を心得ているはず。
ダート三冠レースが整備される初年度に合わせて出てきたこの血統。。。
村田牧場生産馬のダート重賞馬ソリストサンダー、フルデプスリーダーに続くのはこの馬である。。。と僕は信じています。
ベルキューズでは2回の勝利を見届け、2回の口取りをさせていただきました。今度はその妹で重賞の口取りをしたいと思っています。
オーシャンフリートの2021をよろしくお願いいたします。
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