221128日高牧場見学レポート4~村田牧場編~
今日からお仕事。。。と言っても明日はお休みをいただいて中京競馬場に行ってまいります。
関係者から良い情報を得ていたテンハッピーローズが非当選で出走除外となり困っちゃいました。。。
今日の主役アメージングムーンの2022の同僚(昆貢厩舎)であるマテンロウオリオンを中心に考えましょうかね・・・
ということで、レポート行きます。
アメージングムーンの2022
(父ドゥラメンテ×母父アドマイヤムーン)
牝 鹿毛 22年1月13日生
生産者→村田牧場 入厩先→昆貢厩舎
大きいですよね。。。先ほど、ウインジュビリーの2022を見たばかり。あちらも大きくてしっかりしていましたが、アメージングムーンの2022はそれを更に上回るサイズ。
2022産世代はこの2頭を見ただけですけど、凄い世代になるんじゃないかと過信してしまうくらいです。
見た馬が2/2で素晴らしいので。
アメージングムーンの仔は早く生まれて大きく育っている。
それはアメージングムーンへの種付けも1回で必ず止まるし、種付け時期が早いから生まれてくるのも早い。それがこの一族にとっていい循環になっています。アメージングムーンはいいお母さんなのである。
今年は村田牧場で牝馬4頭が生まれましたがこの仔が一番大きいそうです。
この仔を語る上で外せないテーマが『タッチウッド』のことである。父ドゥラメンテでこの仔の全兄です。新馬戦を余裕残しで圧勝。兎に角評判がいい。11月28日の時点ではホープフルステークスを使うという話もありました。
タッチウッドに対して村田専務は『セレクトセールでも(ノーザンファームさんに)高く買ってもらっているので、これくらいは走れて当然だと思うし、もっと高いレベルでの活躍を期待している。』と、自信を覗かせます。
続けて『タッチウッドはセレクトセールで高く評価してもらったし、勝って当然のレベルである。勝てないようでは購入していただいたノーザンファームさんにも申し訳ないと思っている』。。。とのことでした。
タッチウッドと比較して、、、牡牝の違いはあるものの、仕草やカタチ等似ているところはいっぱいあるようです。
アメージングムーンの2022も『タッチウッドが良かったのでもう一度ドゥラメンテをつけてみました。ドゥラメンテがこんなに早くいなくなるとは思っていなかったので、ドゥラメンテの仔が生まれたことと繁殖の後継馬として牝馬が生まれた仔とは(牧場にとって)本当に良かった。』ということで、タッチウッドの出来の素晴らしさと、連続でドゥラメンテを種付けし、生まれてきたアメージングムーンの2022も同じように素晴らしく生まれてきてくれたようです。
村田専務は『(アメージングムーンの2022も)タッチウッドと同等の能力があると感じています。タッチウッドが2000mをこなすようだったらこの仔も2000mをこなせるだろうし、2400mまで戦えるようだったらオークスを目指してもいいと思います。ただ、牝馬らしい(気性の)きつさが出てきたらマイルくらいで力を発揮する仔になるかもしれませんね』とのことでした。
村田専務は控えめなコメントをする方ですが、この仔についてはかなり強気なコメントが並んでいる気がしました。それだけ自信があるのではないでしょうか。。。僕はそう思って村田専務のお話を聞きました。
今回も情報てんこ盛りになってしみましたので。。。続きはまた。
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