競馬馬主ゼンブノセ

中京競馬場観戦番外編になりますが、、、デュアルロールについて関係者さんから様子を聞くける機会がありました。

以前から評価は高かったのですが。。。やっぱりヘイローフジの仔。成長力の高さを感じられるそうです。

当歳時、1歳時も馬の形が何度も変化し、バランスが悪い時期もあったんだけど、グーっと成長していい形にまた戻る。形を崩すのも成長。それを補って形を戻すのも成長。。。これを繰り返すことがこの仔の成長力を物語っているのだと。

サクラバクシンオーを種付けしてできたローレルベローチェはある意味ベストトゥーベストで、いい配合だったと思います。

その後、アドマイヤムーン、キングカメハメハ、オルフェーヴルとつけたが中央では勝ち上がれなかったものの、、、
 
父ドゥラメンテのシャイニングフジは芝の中距離で3勝。父にイスラボニータを迎えたベジェサはダート短距離で2勝。父ヘニーヒューズのキングオブフジはダート中距離で1勝。。。と、3頭連続で中央勝ち上がり。協和牧場さんもヘイローフジを手中に収めたって感じの活躍ぶり。

そして、デュアルロールは短距離ＧⅠウィナーの父モズアスコットを迎えて出来た仔。。。サクラバクシンオーのように『新』ベストトゥーベストの誕生を予感させます。

そんな、デュアルロールも福地トレーニングファームでも高評価であり、移動した後の小松トレーニングセンターでは金沢競馬の元Jockeyの場長から『体力とスピードが高いだけでなく『雰囲気』を持っている馬だ』と評されていたそうで、元Jockeyの場長さんがそう言う評価をしてくれている馬・・・ということで、これは珍しいこと（そんなに頻発されない評価）だとのことでした。

笹田和秀厩舎に入厩して3週間が経ちました。ゲート試験合格からも2週間が経っても在厩し続け、調整が繰り返されている。。。そんな中で、レースも決めず仕上ったところでレースを選択する。。。という調整がされているのは、デュアルロールにそれに耐えられる体力が備わっていることが証明されており、この調整期間にもまだまだ伸び代が見えており、更に良くなっている途上であるということが伺えます。

8月11日(日)にはメイショウハヤセ（新馬）、14日(水)にはメイショウセオト(新馬)と併せても負けない。気持ちの面でもしっかりしています。

これはひょっとすると。。。協和牧場生産馬として2008年小倉大賞典を勝ったアサカデフィート以来久々の重賞馬誕生。2000年高松宮記念を勝ったキングヘイロー以来のＧⅠウィナー誕生を予感させる仔になるかも。

勿論ローレルクラブとしても2009年ローレルゲレイロ以来久々の大物誕生をこの仔に期待してもいいんじゃないでしょうか・・・

関係者さんから聞いた話は事実であり、そこから自分の妄想を大きく広げましたが、まだデビュー戦前だしそんなことを夢見ても楽しい時期かなって(笑)

デビュー戦でガッカリしたくないですけど、その後も持ち前の成長力でリカバリーできる一族です。

いやー。。。楽しみは尽きない。やってくれると信じています！