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2024年9月 7日 (土)

240709北海道myツアーレポート6

協和牧場をあとにして向かったのは橋本牧場さん。。。宜しくお願いします。

パルフェダムールの2023(PEGASUS 34)
(父スクリーンヒーロー×母父マンハッタンカフェ)
牝 鹿毛 23年4月2日生
生産者→橋本牧場 入厩先→寺島良厩舎

ここは始めて来られましたか?(道が)分かり難くなかったですか?
で始まった橋本牧場さんの見学。ユニオンさんから地図が送られてきますが、川の堤防沿い。それも結構堤防を走って到着する橋本牧場さんは初めての方にはチョイムズかも。ネージュダムールで何度かここに来させていただいた僕にとっては、逆に印象に強く残る、間違えるはずがない牧場になります。
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天皇賞・春を制し凱旋門賞にも出走したヒルノダムールの全妹が母のパルフェダムール。メアリーリノアから続く名門牝系には以前から注目しており、パルフェダムールの初仔となるネージュダムールにも出資していました。
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今村聖奈騎手を背に新馬勝ちしたマリーアムールには出資しませんでした(ユニオン出資馬をセーブしていた世代だったので)が、その後の事故で亡くなってしまったことは僕も残念に思っていました。

今回も橋本社長が解説してくださります。
ネージュダムールのときはとにかく大暴れ。。。あの時は風も強かったですけど、見学が大変でした。その後も繊細さはあったようで馬体の維持に苦労しました。
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その妹になりますので今回も心配と警戒をしながら見学に入りました。

クラブのカタログではこの仔とマリーアムールとの比較で書かれていますが、僕は出資馬ネージュダムールとの比較になっちゃいます。

登場したパルフェダムールの2023の第一印象は、大きくて幅があるということ。大きいってのは胴伸びがあって、フレームが大きい感じがしました。ネージュダムールは背が高くてスラっとしている感じでしたけど、背の高さを感じるよりも幅がある分大きいと思う印象です(実際は体高156cmあるので、背が高い部類に入るんですけど)

マリーアムールも400キロ程度の小さな競走馬だったんですね。

立ち写真を撮っていても迫力を感じます。橋本社長からも『きょうだいの中では大きいね。マリーよりも二回りくらい大きいよ』と、教えていただきました。
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その後歩かせていただきました。

三角に歩いて歩様をいろいろな角度から見せてくれるのが橋本牧場流。いろいろと見るべきところを教えてもらえるし感謝しております。
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歩いている様子は、既に400キロオーバーの大きめ馬体ですが、脚取りはリズミカルであり柔らかさがあり脚先が遅れて運ばれてくる印象(伝わりますかね・・・)
ダートではなさそうであり、長い距離を得意としていそうな動きでした。
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驚いたことに、『既に調教に入っているんです。まだ(育成調教に)入ったばっかだけど。』とのことで7月に初期馴致に入れているそうです。

『他の馬と離しているんで、普段は(調教を)しっかりやれるんですけど、他の馬が見えると寂しくなっちゃって(鳴いたりすることも)、、、っていうときはありますけど。』ということで、まだまだ若駒女子な一面もあるそうです。
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他の牧場の1歳はまだ昼夜放牧をやって、夏明けに育成ってイメージですけど早いですね。
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『調教に入ったらもう放牧には出さないし、野生部分を無くすのがブレイキングですので。一回人を乗せるところまでやっちゃえばその後また放牧して成長を促したりもしますけど、一回やり始めたらの人を乗せるまでは放牧せず調教に集中ですね。それが効率もいいし一番大事。(そうしないと)馬離れできなくなるし(この仔が)混乱しちゃう』ということで野生を削り競走馬へ変貌していく最初の取り組み。。。

と、いうことでここまで・・・

まだまだ続きます。

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