240710北海道myツアーレポート3
11月にも牧場見学を終えており、最新のレポートも大切かと思いますが、前回の牧場見学とのつながりや結構ポイントとなるところもあるので、7月の牧場見学のレポートを遅くなりましたが出していきたいと思います。
もちろん、先日の牧場見学レポートも書いていきますので、よろしくお願いします。
ということで、キングズソードの故郷でもある日進牧場見学レポートから再開です。
アスターストーリーの2023(PEGASUS 33)
(父シニスターミニスター×母父ゴールドアリュール)
牝 鹿毛 23年3月18日生
生産者→日進牧場 入厩先→新規開業厩舎
会うや否や『キングズソードを持っていただけてるんですね。。。ありがとうございます。』から始まりました。
個人的にはハナカゲも持っていて相性いいんですよね。。。日進牧場さんとは。
対応してくださったスタッフさんは・・・『ハナカゲは僕が来る前の馬ですね。。。名前は知っていますけど。』ということで、僕のユニオンライフも歴史を重ねていることを実感しました。
先ほど好馬体のルージュフォンセの2023(約460㌔を見学しましたが、こちらも好馬体。
『牝馬にしては結構デカいですね。7月2日に計測したら445キロあるので現役時には460キロか470キロくらいで行けるんじゃないかと。牝馬でそれくらいあればかなりいい大きさかと思います』ということで、あのルージュフォンセの2023と10㌔くらいしか違わない。背はルージュフォンセの2023の方が高いので、むしろアスターストーリーの2023の方がガッチリしてるというか、胴伸びがあって腹袋がしっかりしている感じでした。
『先日の展示会の方には来られましたか?』と聞かれましたが、自分は行っておらず。。。
『展示会のときにはアスターストーリーの2023がうるさいところを見せてしまって、前掻きしたりして(展示が)良くなかったので。。。普段はそんなことなく落ち着いているんですけどね。今日は普段通りいいと思います。普段はこうです。場所変わってテンション上がっちゃった感じですね。』と。
『厩舎は。。。佐藤先生ですか?』と聞くと・・・佐藤(悠太)先生です。。。以前のキングズソードJBCクラシック優勝祝賀会に佐藤悠太先生が来られていたので・・・恐らく佐藤先生だろうな?って思って出資を考えていました。
そして、佐藤悠太先生とお話させていただいて『佐藤先生の1頭目に出資します』って約束しちゃったので・・・佐藤悠太先生とも写真を撮ったし、、、ここは裏切るワケにはいきません。
大人しいですね。普段は大人しくてこんな馬です。展示会に来た方は『この馬うるさいんだな』って(笑)
ずーっと前掻きしたらしいです。普段は全然やらないらしいですよ。。。
『母父がゴールドアリュールだし、ダートですかね?』と聞くと・・・『ダートだと思いますし、距離もある程度長い方が合う気がします。距離は持つと思います。胴もやや長いですし気性的にもいい感じなので。』ということで、キングズソードと同じ適性くらいで走ってくれる感じです。
歩かせていただきまして・・・重心は低い感じで、接地もしっかりと地面を踏む感じで柔らかさというよりは力強い推進力を感じました。
食べる方について聞くと『しっかり食べます。困ったことは全然ない仔です。』と、太鼓判。
本当に人懐っこい仔で、カメラに興味津々『何ですかそれは?』って、鼻先で突いてきます。
現在の生活はと言いますと、夜間放牧で、予定では8月に育成場に持っていくけど、そちらでもちょっと夜間放牧挟みながら馴致を始めていくって感じだそうです。
8月とは早い馴致だと思うのですが・・・馬体的には十分足りているので馴致に移動するんですけど、馬房の調整もあって。。。(笑)
馴致は(浦河の)浜手の方に育成場があって、そっちで馴致をして、年内にはBTC隣接の施設に持っていくとのこと。乗るところの基地は浜手になるのでそこでしっかりやるそうです。
個人的にはキングズソードのJBCクラシック優勝があってから佐藤悠太調教師に馬を預けることになったと思うので、、、いい馬を佐藤悠太先生に預けるだろうと思っていますが・・・日進牧場さんもこの馬に自信を持っているのだと予想しています。
スタッフさんから『佐藤さんもここに来て気に入ってくれましたよ。『想像していたよりもすごくいい馬です。』って。だから佐藤先生は凄く丁寧にやってくれると思います。』
佐藤悠太先生の重賞初勝利はアスターストーリーの2023じゃないだろうか・・・僕はそう思っております。
ちょっと長くなりましたが、今日はこの辺で。まだまだ続きます。
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