240710北海道myツアーレポート9
引き続きディアボレットの2023の見学です。
ディアボレット
(父シュヴァルグラン×母父ディープブリランテ)
牝 栗毛 23年4月21日生
生産者→タバタファーム 入厩先→高橋一哉厩舎
歩かせていただきました。
歩様は・・・しっかりしていて力強い。クビも使えて全身で歩く雰囲気がいいです。僕好み。アブが多いこともあって、尻尾をパタパタやりながら歩いていましたけど、それもよく見える要因のひとつかも。。。キビキビしているように見えました。
歩様からも気持ちの強さというか、前向きさを感じました。
『どんな条件で走ることになりそうですか?』。。。と質問すると『短いところです』と。
『馬体もお母さんに似ているのでしょうか?』
馬体はシュヴァルグランがいい方向に出ているかも。かなり筋肉質で動きがいいからね。
気性はお母さんを強く受け継いでいるかも。お母さんも悪かったからね(笑)牝馬らしい気性といえばそうなんだけど。でも、競馬場に行けばそれがピリッとした根性になると思うし。まぁ、真面目は真面目なので面白いと思うよ。
ローレルクラブからの情報でも気性については結構書かれていますが、手に負えないって程ではなく、母系から考えれば想定の範囲内。気性が激しくて食べなくなったりすると困りますけど・・・
『食べる方は全然問題ない。入れ込んで食いに変化が出ることもないので』
ということで、気性が食べることに影響することはなさそうですし、食べることに貪欲なのは本当にありがたい。
体高がない分、馬体重がグーンと載ってくることはないですけど、幅のある馬体を維持し430㌔くらいで走れるといいかな。
また、この血統は逃げではなく上りが速いレースで勝ち上がるセンスと根性を兼ね備えた血統。馬群を苦にしないしギアを持っていて直線で伸びるスピードがある。今回の見学で・・・多分、それらを備えているように感じられました。
力強さも感じるのでダートでも走るのでは?と思いますが・・・
『母系はダートが全然ダメで、芝の短いところ。この仔もそっちの方になると思います。ダートで活躍したのはミラクル(エイシンフラッシュ産駒のおば)くらいかな?』ということで、適性を探る時間もなく決め打ちで行けそうですね。
タバタファームさんと言えば三橋ステーブルでの育成かと思いましたが、今回は、新しく開拓した広瀬ステーブルさんに託すとのこと。関西馬でありながら美浦近郊の育成場。新たなるチャレンジです。
今日は終始アブがいっぱいいてご機嫌斜め。。。放牧地へと戻っていきました。
放牧地でも。。。ディアボレットの2023は頭一つ背が低い感じ。
この背の低い仔が、馬群を異次元のスピードで突き抜けていく。。。そんな日が来ることを楽しみにしています。
ということで、ディアボレットの2023れーぽと終了になります。
タバタファームさん。いつもお世話になっております。今回もありがとうございました。
| 固定リンク
コメント
金沢競馬の馬名募集が始まりました
投稿: ガッチャン(自称競馬博士) | 2024年12月18日 (水) 18時48分
ガッチャン(自称競馬博士) さん
ありがとうございます。
ローレルクラブ馬名応募完了→ユニオン馬名応募は今日やっちゃう→その勢いで金沢競馬もやっちゃいます!
投稿: まーひー | 2024年12月19日 (木) 10時14分