241130北海道myツアーレポート5
今週末には新たなる北海道シリーズが始まっちゃうので、頑張って書き上げます。
お付き合いください。
アフリカンピアノの2024の見学が終って、ドナテッラの2024の見学ですが。。。同じ村上欽哉牧場ですが車で移動。。。
ドナテッラの2024
(父キタサンブラック×母父ロードカナロア)
牝 鹿毛 24年4月21日生
生産者→村上欽哉牧場 入厩先→上村洋行厩舎
アフリカンピアノの2024はロックスミスやゴージャス、ジャジャミンを見学した分場。ドナテッラは、ローレルランウェイを見学した分場での展示となりました。
『この度は、もう1か所分場が増えました。奥の方にも分場を購入しまして。更に(村上欽哉牧場が)大きくなりました』と、説明をしてくださいました。
村上欽哉牧場がどんどん大きくなっていく。。。そろそろローレルクラブでも一発長打をお願いしたいところです。
その一発長打の可能性を秘めている長距離砲の1頭がこのドナテッラの2024かと思います。
お母さんであるドナテッラは大きな期待を背負いましたが、期待に応えられず。。。1勝のみ。
フェニーチェが早くに亡くなってしまったので、後継繁殖牝馬が広尾サラブレッド倶楽部で走ったエレナレジーナ(父ノヴェリスト)とドナテッラだけ。
エレナレジーナの仔は2頭(レジョンデロルとミウ)が広尾サラブレッドクラブで募集されました。ドナテッラの初仔であるこの仔もローレルクラブで募集。フェニーチェの孫はすべてクラブ馬となっています。
最初に見た感想で『小さいですね。。。』と言ってしまいましたが、、、
『多少ね。生まれが遅いワケではないですが。。。初仔だからこんなもんかなぁ~。でも、ゆくゆくは普通サイズになっていくと思います。アフリカンピアノの2024が大きいんで(笑)』
そうなんです。アフリカンピアノの2024がデカいんです。この仔は4月生まれ。アフリカンピアノの2024よりもちょうど2ヶ月遅れ。初仔であることで少し小さいかもしれないですけど、『ちっさいなぁ』と、特筆するレベルではありません。
好みもあると思いますが、アフリカンピアノの2024とは全く違う感じ。あっちは雄大なかんじのスケール感を持っていますが、こっちは運動能力が高そうな雰囲気を感じます。全然煩くはないんですけど、シャキッとした感じの立ち姿で(アフリカンピアノの2024よりも)こっちの方が良く見えました。。。と言うか、僕の好みの立ち方はこっちなんだろうと感じました。
冬毛もボーボーでもっさり感は否めないですけど、脚の着き方と背中のラインが好きです。
ドナテッラの募集時も村上社長が超気に入っていて可愛がっていましたが、その子どもに当たるドナテッラの2024も相当可愛がっているようです。
「日本競馬の至宝」ダイナカール一族。4代母がダイナカールでその仔がエアグルーヴということは、ルーラシップやドゥラメンテも一族にあり、屈指の豪華一族の端くれなんです。
『大人しいですね。。。』
続けて『キタサンブラックの仔ってどうなんですか?』と質問すると。
『ここで生まれたキタサンブラック産駒でうるさい仔はいないですね。。。』と、いただきました。
そして『(スタッフさんが)展示会で(種牡馬としての)キタサンブラックを見に行きましたが、いいですね。これは走る仔を出すなぁって思いました』と。やっぱりすごい馬なんですね。
今日はここまで。
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