241130北海道myツアーレポート6
引き続き、ドナテッラの2024の展示です。
ドナテッラの2024
(父キタサンブラック×母父ロードカナロア)
牝 鹿毛 24年4月21日生
生産者→村上欽哉牧場 入厩先→上村洋行厩舎
この仔は、キタサンブラックの馬体だね。顔つきも品があってキタサンブラックに似ているし、馬体の柔らかさやしなやかさもキタサンブラックからきているのだと思います。
ドナテッラの初仔なので、確実なことは言えないけど、父の長所を引き出す母親なのかな?と。
上村洋行先生もこちらに来られるようです。
『50頭も生産馬がいると、先生も大勢来られますよね?』と聞くと、『1日に4人くらいの先生がいらっしゃるときもあるし、先生同士が偶然鉢合わせになることもしばしばあります』と。。。
上村洋行先生は最近来られたとのこと。
『上村先生はドナテッラの2024を時間を掛けてゆっくりご覧になられていましたよ。』と。
兎に角大人しい。。。触っても全然警戒することなくおっとりしているし、カメラを近づけ過ぎても微動だにせず。
マカロンブルーで自撮りチャレンジを敢行しましたが、(許可を得て)自撮りチャレンジをこの仔でもしてみました。
まー大人しくて、きっちり撮ることができました。出資確定ですね(笑)
ドナテッラの2024の営業パワーにやられました。
『小さくて大人しいので放牧地で他の馬にやられたりしないですか?』と聞くと、、、
『うるさいときはうるさいですよ。(他馬にやられたりすることも)ないですね。放牧地では中堅クラスです。リーダー格ではないですけど、群れの中でもしっかりやっていけています。』ということで、安心しました。
現在は同期の牝馬15頭くらいで放牧しているそうで、運動を促すのに(放牧地の面積に対して)一番いい頭数だそうです。
大人しいのは眠たいのかなぁ?眠たくはないと思いますが、ご飯を食べたばっかりで満足しているのかもしれませんね。
その後、、、そして歩かせていただきまして。。。
ボーっとして大人しい仔ってスタッフさんに引っ張られたままクビを低くしたまま引き摺られて歩く仔が多いイメージですけど。。。この仔の歩きはいいです。
クビもいい位置まで上げて、クビと腰が連動したいい歩き方をしています。脚の運びもいいですし、綺麗な歩き方をします。身体の柔軟さも感じますしグリップの効いた歩き方って感じです。
何よりも骨盤の動きが良いのでトモが更にボリュームアップしてきたら。。。と思うとワクワクします。
母のドナテッラはダートでしたけどこの仔は芝ですかね?と聞くと、『動きは芝だと思いますよ』とのことで、自分の見立てと一致しました。
立ち姿もよいですけど、この仔は歩かせたり動いた方が魅力がアップしますね。
次回の見学時も楽しみにしたいと思います。
ということで、見学が終わると・・・放牧地へ移動とのことでしたので、その様子も見させていただきました。
馬装を変えて、、、放牧地へ。
最初は『これがドナテッラの2024だ』と、確実に把握できていましたが、途中で見失ってしまいました。
その後は。。。引きで撮っていたらどこかに居るだろうと・・・そんな感じで撮っておりました。
これにて終了かと。。。その時、出張から帰られた村上欽哉社長が戻られたと連絡があり、、、本場事務所へ。
ちょっとだけ、村上欽哉牧場見学延長戦です。
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