240710北海道myツアーレポート2
昨日の続き行きまーす。
ルージュフォンセの2023(PEGASUS 42)
(父ヘンリーバローズ×母父エンパイアメーカー)
牡 鹿毛 23年3月20日生
生産者→宮内牧場 入厩先→高橋一哉厩舎
現状でも大きいのですが『どれくらいまで大きくなりますか?』と質問すると・・・
『これ以上、一気に大きくなることはないと思う。成長が止まったワケではないし、もう少し肉がついてくるでしょうけど、これ以上増やさないように加減してやっていきます。あまり重過ぎてもいけないので、考慮して気をつけながらやっていくよ』とのこと。
『ただ、お腹も揺れる感じじゃないので太って贅肉がつき過ぎているワケではなく。アバラも薄っすら浮いているようにも見えるし、とにかくフォルムがしっかりしているって感じですね。』と、今の状態に満足している感じでもありました。
宮内さんは『条件的にはちょっと長いところがいいのかもなって思います。1200mダートとかではないので。調教師さんも岩元市三調教師のお弟子さんが鈴木孝志調教師でその鈴木先生のお弟子さんが高橋一哉調教師。宮内牧場の歴代の馬を近くで見続けてきてくれている。ウイナーズロードとかも知っているので、高橋一哉先生もこういう馬だ、、、っていうのも分かってくれているので、そのイメージでやってくれれば。』
『距離的には融通が利きそうで、(距離は)もってくれるのかなって。ダートで距離もってくれる馬になれば、一つ勝ってくれればずーっと走ってくれるし、幅が広がりますからね。気性が走る方向の気性に向いてくれればいいですね。』
9月末か10月初旬には育成場に移動するそうです。因みに宮内牧場の育成場は生産牧場から車で10分ほど移動したところ。BTCに隣接したところにあります。
馬体はしっかりしていますが、近くで車の音が聞こえるとバタついたりしますが・・・神経質なのかな?
『特段神経質ではないですけど、ちょっと多少音とか他の馬がいないと。。。ピリつくところはありますね。でも、ツアーのときの展示は全然そんなことなく思ったよりも落ち着いていた。今日は特別で。。。いつもはこんな時間に展示とかないのにこういう風になって他の馬がいないところに連れ出されたので、ちょっと神経質な面が出ちゃっただけだと思いますよ(それは申し訳なかったです)いいんですよ(笑)』
噛まれ傷とかいろいろありますけど、それだけ元気だってことで。いろんな馬とやりあってます。
この馬体ですので・・・『とにかく食べます。食いは非常にいいので、あまり飼料を食べ過ぎて太らないように、少し減らして外で青草をいっぱい食べるようになるべくエサで成長させないように。自然の草で成長させるように気をつけています。育成場に行くとハイカロリーフードを食べることになるので、ここにいるときはなるべく青草で自然体で。それ以外は必要最低限の飼料で。。。』
なるほど、いろいろと気を使っていらっしゃるんですね。。。
『でも、(ユニオンセレクト)ツアーに行くと『何で宮内牧場さんの馬だけデカくて違うんだろう?』って言われます。もう一頭の牝馬(PEGASUS15イトククリの2023)もデカいんで。。。他の牧場さんからも宮内牧場さんの馬だけデッカイんだけど、何かやってるの?って聞かれますけど、『何にもやっていません』って答えています。ドーピング的なこともやってないですよ(笑)』
触らせていただきましたけど、、、人に対して何かやるところもないですし、性格もいいです。
(昼夜)放牧は朝までやって14:00からまた放牧で。。。18時間くらい毎日外に出しています。。。見学当時はこんな生活をしていました。
ということで、いろんなお話を聞かせていただいた宮内牧場さん(書いていないけどもっといろいろとお話を聞きました)
楽しい時間をありがとうございました。
ルージュフォンセの2023も残り口あと僅かです。ルージュフォンセの2023も皆さんよろしくお願いいたします。
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